ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

貰い物シェーブル

2012年10月04日 | 食べ物

 

T君に、ワイン会で使ったあまりのチーズを貰った。バノンという栗の葉で包んだシェーブル(山羊チーズ)やカルヴァドスで洗ったカマンベール、トムドサヴォアなどであった。その中ではバノンが超度良い熟成具合で(店だと多分賞味期限切れ)美味かった、という記憶も新たなところに、今度は同じシェーブルのサントモールを違う筋より貰うという機会が訪れた。中心に藁が通ってるサントモールは、新しい状態だと、粉っぽくこくもなくはっきり言って美味しいとは思えない。店で売ってるのも大体そんなのが多く、あまり熟成したものを見たことがなかったが、今回のものは周りの皮はグレー、見るからに熟成しているといった感じで、切り口を見ると周囲が蝋質で真ん中に白い部分を残しているという非常に美味そうな状態だった。本当の食べごろではないだろうか。実際食べてみると、この藁タイプでは初めて美味いと思うサントモールであった。貰い物シェーブルが続いたが、どちらもヒットで良い思いをさせてもらった。

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