ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

様々なコンテスト 

2012年10月22日 | Weblog

 

今朝のニュースで、ミスユニヴァース(だったか?同じようなものがいくつかあって区別がつかない)に日本代表が選ばれたというのがあったが、いつも思うが、この手のコンテストの上位に来る女の子、どうも良いと思える人がいない。コンテスト用の受けやすい顔というものがあるように見えるが、実際審査員の基準で選ばれてるわけだから(主観、それと別な要素もあると考えた方が良さそう)、それぞれの人がそれぞれの感想を持つのは当たり前と言えば当たり前である。それより一番の感想は、こんなコンテストなくてもいい、である。

同じように感じるのが、同じく今日のニュース。B-1グランプリである。経済効果が計り知れないので、地域振興の名の下必死になるのは分かるが、個人的には食指が動くようなものはない。それと、B-1の中に含まれてるかどうか分からないが、伝統的な郷土料理はB級に入れるべきではないと思う。長い歴史の中育まれたその地の文化に根ざした料理は、B級とは根本的に違う。B級は素材の良さは問わない、手早く出来る、味付けが単純(脂肪、砂糖、醤油多目)、と定義したい。

と思うのだが、今は全体の味覚がB級よりになっているので、結局一番経済効果があるのはB級ということになり、益々B級ばかりが幅を利かすという悪循環(と思わない人の方が多いが)に陥ってるのである。

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