最近コーヒー豆を買っている店の名前が、歌手のローラ.ニーロ(この人知らなかった)から取っていると言うのを聞き、早速そのローラ.ニーロについてT君に聞いてみると、流石はT君、アルバムを一枚持っているという。ということでそれを借りることにした。私的には、ローラと言っても西條秀樹ぐらいしか思い浮かばなかった。
以前入手したヒヨコマメがここにきてなかなか減らないので(単純に使ってないので)、ダルカレーで消費することした。ほうれん草のカレーのために新たに仕入れた香辛料があることもそれを後押し。インドカレーは基本的なところは殆んど同じで、材料さえ変えれば色んなカレーが出来る、ようだ。素材に応じ使う香辛料は微妙に変化するというのはあるが、それらがなければ全く同じ香辛料でもそれなりのカレーにはなることもほぼ分かってきた。今回で言えば、ヒヨコマメを煮るときにターメリックを入れるというのがちょっとしたポイントかもしれない。しかも別に煮とくというのがそれらしきポイントというか下準備である。
で、いつものような手順でクミンシード、ニンニク、ショウガ、タマネギなどを炒め香辛料を目分量で入れ、別に煮たひよこ前をあわせ完成。ヒヨコマメの煮る時間が一時間ほどあったが、それを抜けば10分ほどの調理時間である。早くできるというのもインドカレーの特色である。考えてみれば、現地系カレー屋で出てくる時間も大体そんなものであった。違いは、ギーを使うか、香辛料の種類が多くなるかというところであろう。食べてみると、現地系カレー屋で出てくるダルカレーとそう大きく違わなかった。つまり十分美味いのである。クミンシードは基本だが、クミンパウダーも使った方がより美味くなりそうだというのが今回の反省点であった。自分で作れちゃうと、もう現地系カレー屋は用がなくなってしまう。