紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

第17回 三宅島古文書講座

2025-03-15 21:00:07 | 24・三宅島の行事

今日は、冷たい雨が降っていた。

そんな中、島の反対側のリスタホールまで、古文書講座を聞きにいった。

年2回開かれるこの講座、リスタホールが会場になるのは初めてだった。

夫が近くで用事があったため、少し早くいったら、中では、準備をしていた。

西脇先生の、今日の講義の内容は、くずし字の判読に挑戦する。さっぱりわからないことが多かった。

でも、いつも講師の先生は、このくずし字から、文章を起こしているのがわかった。

それがすいすいできたら、もっと島の昔のいろいろなことがわかるのだろう。

加藤先生は、三宅島漁船の海難事故の話し。

三宅島役人と代官との文書のやりとりから、どのような海難事故があったか読み解いた。

漂流して、伊豆半島に流れ着いたり、帰りには、新島にいったんよって、その後三宅島を目指したりすることもあったようだ。

当時の小さい船で、太平洋を横切るのはさぞ大変だっただろう。

 

今日は、この春初めて、イチゴのロールケーキを作った。今年はイチゴがあまりできがよくないので、どのくらい作れるかわからない。

けど、待っている人もいるので、なるべくたくさん作ろう。

最初の一本は、ふだん御世話になっている、K姉に持っていった。

 


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