紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

家探し

2015-04-23 07:05:59 | 21・畑と移住計画
山形の家探しから帰ってきて4日間。
週末は尾瀬の至仏山ツアーに行くので、留守している間にたまっていた(すすんでいた)仕事をするのに追われている。

帰ってきてからも、各地の空き家バンクのことを調べた。

山形では、各地区少しずつやり方は違うが、共通しているのは、もし気に入った家があった場合、トイレとかお風呂とかを、借りる方が直す。
その際、役所が半額もってくれたり、30万円出してくれたり、補助がある。

ところが、この方法の問題点は、家を借りるとなった場合、ボイラー(今の家だと給湯器にあたるもの)を新品に変えなくてはならない、といわれても、それにいくらかかるかわからない。
ボイラーだけなら、30万円くらいのようだけど、配管がダメだとなると、その補修にどのくらいかかるか、工事を始めてからじゃないと、わからない。
すぐにOKとはいえないのである。

さらにすごく気に入った家と畑があっても、冬には1.7mも積もるので、公道までの40mを雪かきしなくては、車も出せない。
ここもほんとうに気に入っていたが、雪かきのために、重機が必要といわれると、う~んとなってしまう。




市街地だと30cmくらいしか積もらないが、普通の住宅で、まわりに畑はない。
そして、ボイラーをなおさないと住めない、というのは大体共通している。

昨日調べた、別の地域の空き家バンクは、役所の補助は、貸し出す方に出る。
家主さんが補助を使って、家を直してから、貸しに出すという方法だ。
これなら、家賃は高くなるが、すぐに住める。

まあ、そんなこんなで、今は山形からの返事を待ちつつ、望みがないようなら、他の地域をあたってみようかと考えたり、足踏み状態である。