意志のなかにいる

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巫女さん党に一票(アニメ感想)

2009-08-18 23:21:45 | アニメ感想(07・08・09年)


化物語 第6話
「するがモンキー 其ノ壹」 △+



基本的に「閉鎖された空間」のおはなし
なのね、これ。「ef」もそうだったのだけど
「外部」が存在しない世界観。
だから登場するキャラクター同士は密着度が高い
会話の内容も濃くなる理屈
ま、それゆえに会話ほぼ常に1on1だし
その関係性にがんじがらめになってくのだけど
「小説原作」ってのを「忠実に」再現すると
こうなるのかもなあ


そんなわけで、「CLANNAD」や
「true tears」のように和気藹々と
スポーツに興じる「画」ってのが
あまり想像できなかったりする
うん「シャフト」ってのは文化系オブジイヤーな
製作さんなのかもしれぬ








かなめも 第7話「はじめての、お迎え」 △+



ひとつひとつのネタの強度がそんなに
強いおはなしではないんでこういう
のべつくまなしなひと続きのストーリーものに
したほうが適切な気がする。
実もフタもないけど



小ネタとしては酒の肴が「渋滞中の車内の子供」
というプロフェッショナルな妄想ネタと
(あと「バリヤー」かw)
金魚掬いで失敗してポイを破った代理が
それをこそっと隠しているところか
そしてちょっと不思議な幼女との邂逅
変な前置きを置かずにバッと出会わせてしまう
ところが的確、ネタばらしもなしで余韻も
残していて良い脚本だったかと。









咲-Saki- 第20話 「姉妹」 △











「水着回」なんだけど、それ以上でもそれ
以下でもなく、去年のモンプチ東京絵巻も
まあ余録以上でも以下でもなく。


各面々の試合後の後日談ってところなのだけど
正直、ほとんど+αはナシ
やっぱり彼女たちは卓を囲んでいる時が
いちばん輝いているし、分かり合えている気がする
当たり前といえばそうだけど、それがどれぐらい
難しいことか








GA 芸術科アートデザインクラス
第6話「美術部やしき」 △+




今回は感覚的に受け入れ易い
やっぱり美術とかの「説明」をするとテンポが
すこうし悪くなっちゃうからねえ


ホラーメイクとかはもう明らかに現代美術で
かつエンタテインメントに近いので題材としては
これ以上はないぐらいおいしい
「日めくりモナリザ」とかセンスも切れる

ちょっといぢわるな展開だから今までの
登場人物・環境だと無理がでるんで新キャラ登場
で、少しまた世界に広がりがでた。
その新キャラも話づくりの「道具」としてでは
なく、自然と組み込めているところに
右脳のよさを感じる
コメント
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