意志のなかにいる

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お手軽ビームでお友達(アニメ感想)

2009-12-22 20:53:19 | アニメ感想(07・08・09年)



WHITE ALBUM 第25話 他人が悪い。自分は悪くない。
他人だけが悪い。自分だけが― △+





冬弥の「女神」に関するあれやこれやの謎ときって
興味を覚えている人がどれぐらいいるのかねえ
そしてもういっぽうの理奈ちゃん毒殺未遂事件のほうは
ストーカー平良木の証言が決め手にwある意味おもしろい


このおはなし「歌」がファクターのひとつなのに
まともに歌わせてもらえないっていうジレンマがあって
(まあ話中でフルに歌わせてもらえるなんてそうないが)
ついに「声」さえも出せなくなってしまったという
しかもそのあたりの演出に過不足が無いのがまあなんというか







とある科学の超電磁砲 第12話 「AIMバースト」  △+




発電所がピンチなのにこの程度の戦力しか出さないってのは
この街の治安機構はどうなっているのじゃん



怪獣映画的展開としての質はじゅうぶんです
お姉様が「本気」を出すのに時間がかかったのは
まああれ、探偵が確実な証拠が出そろうまではもったいぶる
のと同じ、たとえそれまでにどれだけ被害が拡大して、も


上条さんみたいにとりあえずぶっとばせばおk
より一歩踏み込んでハッ倒される側に力点も発生させたわけで
そのあたりがただの最終兵器まとめ役よりは芸が要る
残留思念群に「もういちど頑張ってみよ」って言葉に迫力が無かったのは
「説教」ではなくてレベル5の超能力者でもかなわない「願い」
だったからなんでしょう。
暮れ時の切なさはスカートめくりとヘンタイが癒してくれる
願わくば「弱きモノ」のみなさんにもそういう救いのあらんことを







そらのおとしもの 第12話
「逃るること叶わぬ螺旋回廊(クサリ)」 △+




あんまり笑わない人間を笑わせるのは本当に大変ではある
笑いには他の人が笑うからつられて笑うっていう
側面があるから、主従関係でいる内はなかなか成立しない
まあ智樹や視聴者はそう思ってはいないのだろうけど
そこを越えるにはどうするか、ちゅーするのがやっぱり
てっとり早いね、KissからはじまるMiracleだってあるよね







聖剣の刀鍛冶 第12話「聖剣 -Blacksmith-」と
まとめ △




紛いもの



当節は「これぞファンタジーでござい」ってイキがった
作品もなりをひそめて、「この後にご期待」ってのと
「ただ皮をかぶっただけののほほんな毎日です」ってのが
大体になってしまったような気がする、まあ賢いといえば
そうだけど。


セシリーが口上をきるのは上条さんと同じくその「言霊」が
小説媒介では「力」を有するからほかならず
それをアニメーションに起こした時点で減ずるのはやむなし
だからその分ウリのバトルには力をいれないと安く見られる
「原作あり」作品を何か別の媒介にするというのはそういうこと
それをクリアしたか、といわれると流石にねえ
「狼と香辛料」なら件の会話劇で随分救われているけども
このお話し自体にもまだ「鍛」が足りないって気はする
コメント
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