IS<インフィニット・ストラトス>
第1話 「クラスメイトは全員女」 △+
や、タイミングがいいというか、新年明けで酒と油にまみれた
脳ミソにはちょうどよかったよw
巫山戯ずに考えると手持ちの札をほぼ全て1話目で公開する純朴さが
まぶしーかもね、目が楽しいならそれでいいじゃんという
あと、作品を楽しんでいるのがやさぐれたオッサンばっかじゃなくて
リアルな中高生がいるんだーっていうのをおもいださせてくれるね
こういうの見ると。
>世界一まずい料理で何年覇者だよ!
ここ千年覇者だなw
お国柄ジョークって面白いのだけどあんましアニメだと見ないね
特に隣国を対象にしたのが一品なんだけど―ガフガフ
夢喰いメリー 第1話 「夢現」 △+
とーきーはーゆーめーおーぼーろー
「夢」が物語の主要設定だとどうにもタルくなっていた今日この頃のアニメ
「モノクロームファクター」とか「空を見上げる少女の瞳に映る世界」とか
おぼえていますか。
夢≒「幻想世界」の処理にかかっているのだとおもう
幻想世界は「目」が単純にたのしむぶんには難があるからそこを
アニメだの漫画だのの効能で上手く補ってやるとよい
今回だと中田譲治(違う)が襲ってきたり元気な女の娘が
跳んだり撥ねたりするのがそれにあたる
まぶたが重くなったり目が醒めたりのアップダウンが深夜帯では
なかなかに面白い体験でした。
GOSICK -ゴシック- 第1話 「黒い死神は金色の妖精を見つける」 △
「鍵穴」
古今東西「鍵穴」を覗く者は必ず非道い目にあうんですね
これは象徴的な意味にとらえてもよい、「秘密」をのぞき込む者は
非道い「目」に逢う、ということ。
まーまだアクビをしながらカオスの泉で水遊びをしているような
状況だからセーフティーだけど
このまま水遊びが続くのかは今後の愉しみってところで
「殺人事件」が起きているのに結構のっぺらとおはなしが進んでいるから
かえってヴィクトリカ(悠木碧さん)の口上にウェートがかかるよね
「あえて」そうしているのかもしれないけどね
業界として彼女を「鍛える」っていう暗黙の了解があんのかも。
魔法少女まどか★マギカ 第1話 「夢の中で会ったような…」 △+
シャフトにしろ虚淵さんにしろ蒼木さんにしろその道でそうとうな所まで
個性を発揮しているわけで、それが「魔法少女」っていう「ガンダム」の
次ぐらいに襟を質(ただ)さないとならぬ分野にチャレンジするってのは
まあちょっと看過できぬところはあるね、気張りすぎかもしれぬが。
方向性としては映像的に「魔術」をちょこっとかけてきている感じ
「ネギま!」で培ったところか、まだ上積みがありそうでハッタリを
かけるのには十分。あとは蒼木さんの「強い」画をどう取り込んでいくか
ってところだろうなあ、これは作り手側もまだ手探りってとこがあって
ぜんたい、緊張感があってまだ固いところがあるかも、だがそれがいい。
おはなしもうさんくささを残しておりテンションを保っているとおもいます。
とある魔術の禁書目録II 第13話
「使徒十字(クローチェディピエトロ)」 △+
いやあ、うさんくささが大爆発していて流石に見ててユカイだった
「都市崩壊」のピンチの解決を3人の若造に託しているあたりから
もうそうだったけど、諸条件を確認もせずに「儀式呪文」に手を染める
おばかさんがいたり、かたくなに右ストレートに賭ける主人公とか
そして最後の空中降下ただしパラシュート抜きがとどめですね
あれです、タイムボカンの「おしおきだべぇ~」ってやつ
ツッコミ所がいっぱいすぎてかえってできなくなる方法論ですね
アニメーションだといっそう露わになるから今回のドタバタが方向性としてはよいかと
ま、逆に言えば構成の確かさ、ではなくてステイルと当麻のような
「ギクシャクさ」にその本質があるのかもね「とあるシリーズ」って
1年以上視聴してきてよーやく見方が分かってきたというか
頭悪いですね、ボク