意志のなかにいる

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「綾辻さんは裏表のない素敵な人です!!」(アニメ感想)

2011-04-02 14:10:54 | アニメ感想(2011・1期)




ドラゴンクライシス! 第12話 エンゲージとまとめ △






結局はローズのご機嫌一つで何とかなってしまうのだから
あとはまー彼女とのスキンシップをどうとるかってことやね
そのあたりをダシにあの手この手の活劇を展開するってことだけど
ヤマもタニにもないままに終劇してしまったような
むしろドラマとしては「攫われ子」のアイの方が見られた気がする
「ドラゴン」って設定をただの不思議パワーで終止せずにそれを
バネにして話しをつくらんとアカンね。そんなヒマないんだろうけど。











フラクタル 第11話 「楽園」とまとめ △





結局はフリュネのご機嫌一つで(ry





ん、「フラクタル」システムの現状維持を望んだか
アニメ媒介で「現状維持」を望むのはとても難しいから逆説的に
「すばらしいいま」ってのを提示しなければならんのだが
あんまし維持したくないセカイのように描かれていたかもな
カメラをくれたおっちゃんみたいな見栄えのしないおはなしを
あと2、3話ぐらい盛り込みたいところだけど、まあ誰も見なくなるわなw
宮崎パヤオみたいに「人間なんて原始時代に戻ればいいんだよ!」って
ぐらいカブいてれば思いっきり噛み付いたりもできるけど
これだと( ´_ゝ`)フーンで終わっちゃうよなあ




しかしまあどうしてこんなにも「女の娘のご機嫌を取り続けるおはなし」か
「オレに奉仕させるおはなし」ばっかしなんでしょかね
ま「リアルな群像劇」なんて1クールで、それどころか10話で
やるなんて馬鹿げてはいるんだろうね。
え、嫌なら「四畳半神話体系」でも見てろって?それもそうですな。










放浪息子 第11話「放浪息子はどこまでも ~Wandering son's progress~」と
まとめった ○






流石に2度も「演劇」をやれば「前回」との違いとかを比べますよね
ああにとりん大きくなったなとかよしのが麗しくなったな、とか。



他の1クールのアニメが「いかに短い時間でハートキャッチするか」って
ことに腐心してたいがい失敗しているの対して
「にとりんの中学1年2年あたりを描きます、そんだけ」っていう度胸が
まあ勇ましいというからしいというか。
そういうのは省力されたアニメ文法の絵じゃなくて
原作の持ってる漫画としての強みがある画を丁寧にトレースしないと
とてももたないわな、そこをはずさないだけでもグッジョブではある。



あとはまあ何気に「男の娘」ヴームに一石投じてきているというか
カタギのかたはまあ「2次元は2次元、現実は現実」って切り離して
日々を健やかに送ってるのでしょうけど
にとりんは越境してきたからねえ、あの時はハラハラしたよ。
「俺の妹」でもせんでもいいアニメの自己批判の回とかもそんな感じだったけど
心が動かんとあかんよね、何にしても。
「中学生」の不完全さはそういうのを描くのに適した期間なんだろねえ
そして「不完全でもいいじゃん」ってのを描き出すのが芸ってもんやね。











IS <インフィニット・ストラトス> 第12話「君の名は(ユア・ネーム・イズ)」と
総括いっきまーす △





なにこの「ぼくらの」並のゲームマスターへのムカつき加減♯
それに対して一夏たちの従順さ加減といったらまあないねえ
まー若人はケンボウジュツスーなんぞ関わらずに汗かいてろってことなんでしょう
しかしこの「おきまりの展開」「おきまりの萌え」に対する
従順ぶりってのはなんでしょうなあ、現代の若者気質とでもいおうか
その定形をアニメノチカラでぶち壊そうって野心もなし
「駒」としてまとまりを欠いたキャラクター達が無人の敵を倒すっていう
おそるべき空虚なおはなし
そりゃ「このセカイは楽しい?」って自問自答したくもなるわ。














コメント
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