ロウきゅーぶ! 第10話 美星(ビューティフル・スター)の悲劇 △
今更「10人いないと公式戦はできまへん」って言うかなw
「10人」って縛りはなかなか厳しいですね
メンツが集まっていないスポーツものだと「仲間集め」で序盤を愉しむものだけど
当話でそれを志向している・・・わけないわなあ
まーこういう「恵まれた環境」からハブられているのは
そう幼女趣味的な何かが世間から忌避されている図ってのに変換しようか
だから彼らは「公式」ってのにはなりえないし
頂点を目指す少年誌的ヴィクトリーロードも閉ざされているってわけ
その枠の中で楽しくやってるわけだ。「小学生なんだからいいじゃん」ってね。
だったらお風呂の邪魔な遮光ももう少し手加減してくれてもいいじゃん(ノД`;)゜
猫神やおよろず 第10話 迷い猫オンジアース △+
ええあんばい
ハングリーな人が成果を急いでいるのを嗜める、って図ですね
「ゆったりたいむ」を作るオハナシだから主題といっていいかも
今回は「栗ご飯」だけど出だしは桜を愛でて、夏は海にいったり
雨がざんざん降る日もあったり、季節とともに流れる時間の確かさが
ハナシの確かさに繋がってる。「古物」とかに関する執着もその一端やね。
バカとテストと召喚獣にっ! 第11話 雄二と翔子と幼い思い出 △+
手堅い「おもいで語り」のとこだね
雄二が生意気盛り(今もそうだが)だったころは翔子とタメはっておりこうさん
だったのは作戦指揮官としての彼を見てれば想像はつくから
情報価値としては低いので単純に外堀を(あるいはハナシの寸を)埋めるところ。
翔子は雄二を追いかけて多分学校も合わせてるね、雄二もまあ分かってるから
そのあたりの都合がいい文月学園に来たのかもしれぬ
あーなんか書いてるとだんだんハラがたってきた♯
どっちかに言い寄る男か女かでてくればいいんだよ、そんで誤解を解いて
もっと仲良くなっちまえ!
輪るピングドラム 第10話 「だって好きだから」 △
りんごちゃんがショボーン(´・ω・`)ってなるとハナシもしょげるね
日記帳どおり生きてきた人生でその日記帳はロストして
日記帳にはない人達が重くかかわってくる
「レールがあると思っていた人生が脱線した」っちゅうけっこう少女漫画的展開。
でも「これこそが人生なんだ!」ってハナシをやりだすと
なんであんなにしょげるハナシばっかりになるんだろうね
ま、みんな好きだからなあ。
Steins;Gate -シュタインズ・ゲート- 第24話
「終わりと始まりのプロローグ」と後日譚のためのエピローグ(まとめ) ○
おっかえりん
まーあれだわな、こんだけ時間をかけて「主人公」(しかも男、いや漢!)を
信じさせてくれる機会が設けさせてくれたことにまず感謝すべきだよな
最初視聴していたときはまゆしぃがいなけりゃ石を投げていたよw
途中で弱まって情が移って、そして大復活!
ん、なんだか助手と同じような好感度上昇ですね
そうなのよねリアルに「好感」を抱くのは時間がかかるところがある
それを縮めたきゃ気が利いた演出を用いるのだけど
この作品は「時間」を扱っているから逆説的に演出で「時間」を縮めるのは
時間旅行の感覚が狂って難しいかも
それならストーリーでぐいぐい押していった方がわかりがいい。
単純にやれば構築した別の世界線とその回収が等価だから2クールが必要になるわけで
間延びせずに密度の濃い時間をかけていった満足感がある。
2クールもいいもんですね
まゆしぃと紅莉栖のダブルヒロインも面白い関係でしたね
紅莉栖がメビウスの輪の起点と終点で一直線に繋がっているとすれば
まゆしぃはねじれたところで表に出てくる感じですか
St;Gっちゅう世界内の正ヒロインが紅莉栖なら
岡部倫太郎個人にとってのぬきさしならない女(ひと)がまゆしぃってことで
関係性が平面的でない、でもどっちも大事という
そりゃどっちか選べって言われたら怒るわな、ひでえ選択肢だよw
そういや他の女性陣にもラボメンバッジ(指輪)くばってたね(ダルにもだが)
ハーレムっすねw でも岡部なら許す!
オカリン達はシュタインズ・ゲートの世界へと歩んでいくことになるのだけど
それまでにあった世界線も存在しなかったワケにはならない、なぜなら
そこまでの世界で「あったこと」をオカリンとそして観測者たる僕たちは「知っている」わけで
なんなら「映画」はまだだけど「ゲーム」っちゅう別の世界線なら再びSt;Gの世界を前後
することもできるわけだ。
そして「こんなおはなしがあったなあ」なんて懐かしむんだろう、7年ぐらい時を経て。
うさぎドロップ 第11話 はじめの一歩とまとめ ○+
なんすかね、ノイタミナ枠らしい「アニメの照り」を取り除いた画が
最大限に活きた作品になったんじゃないですかね
光が妙に当たるわけでもない、でも彩り豊かな人生
漫画の白黒基調のそれよりさらにワームフルかもしれない
そう「人生」。人生を見つめる視点が確かなんだよな
それは都合のいいとこしか見えないそれとは全く違う、誠実で温かいそれ。
「葬式」なんて難しいところからスタートしてるのも
「嘘」っぽいところをなるべくなくそうとしていたからなんじゃないか
そしてそれを信じるならりんちゃんの笑顔が増えていったのも
確かな幸福がそこにあるからと思えるわけだ。
ところで、りんちゃん短い間にずいぶんおっきくなったよなあ
今期のアニメで一番おっきくなった。