意志のなかにいる

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お嬢! (アニメ感想)

2014-02-24 21:04:20 | アニメの感想2014年 春







東京レイヴンズ 第19話  over-cry -姫- △(+)







あれですよねえ、きょうびは「男⇔女」を入れ替えて遊ぶのが随分
お手軽になったというか、もういっそ乱交パーチィーといった時勢で
そういった中で当作品は随分真面目に夏目を通して「男⇔女」ってのに
振り回されているように感じる。物語的には「土御門の党首」ってのが
多分「男」であることによってそう志向しているというわけ
というか、「女」であることをこの物語は常に抑制しているようにも感じるのね
二次元美少女でじゃぶじゃぶしてるこのごろでは希少なストイックさと言ってよい
「陰陽」の呪(ましない)によってほぼ滅んだマッチョニズムが甦っているのかもね
それが始まったのはちょうど作中では去年の今頃の
型代(かたしろ)の少女を犠牲にしたあの花火の日だったはず
そしてそこに還ろうとしている、という現状














ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 
第6話  ヒーロー・ショー Hero Show △(+)








新人の同期の子が言っているとおり「みんなセシルに甘い」という感じはひしひしと受ける
同僚ばかりか裏でコソコソやっている連中までそんなかんじ
最近ではちょっと珍しいぐらい主人公に過剰に焦点が当たる作品だあね
ただ、その行為は果たして「法の下の平等」という概念にそぐわしいものかどうか
どっちかってーと作り手側としては「魔禁法10条」(やりたいほうだいやる)
ってのがやりたい気がする
まあそれだと「えん罪で捕まったかーちゃんを助ける」ってのもそのセンになりそうで
随分あまったれたハナシになるよね、まあそこをうまく否定できるかどうかだ
「ヒーローのコスプレ」についてはサムメンコを視聴してれば
それがどういう行為だかよく理解できるはず。













ニセコイ 第7話  ライバル △+








セイくん







小松未可子さんってのは東山さん、花澤さんを押しのけて
ジャストナウで焦点があたっている人で、そこを押してくるだけでも
充分にモトが取れるというか、声豚的にはおいしいね
「オトコノコ」の武器である「銃」とか超ぞんざいに描かれているのに対して
「女の娘」の武器である「下着(ブラ)」とか書き込まれているのが
まあ今風ですよねえ、といったところ
この力を入れるところと抜くところの極端な差異がシャフトの持ち味というか
あああとヒロインがたくさん出てくるハナシだと「3人目は中性的」って法則も
律儀に守られているね、4人目は大概不思議ちゃんになるハズ。














中二病でも恋がしたい!戀
第7話 「すれ違いの…心模様(ヴォルケーノ・トライアングル)」 ○









盛り上がってまいりました








「中二病」っちゅうのは青春のパトスを手近な幻想に託して
それを発散する行為なんだろうけど「恋心」ってーと
自分の内側から発生していてそれでいて「何か」に託せないそれなんだろうね
どっちも「病」なんだろうけど、後者は処方箋がない
七宮ちゃんはそのあたりの機微をよく伝えてくれたかと。
この娘は「前期」がなかった場合の六花みたいなポジションだよな
運命のちょっとした違いで「契約」が結べなかったり結べたり
中二病的にいうなら「平行世界軸の恋人」とかそういう悲哀を感じる
ただ、それが「現行世界」の六花の笑顔と引き替えにできるかっつーと、うーん・・・












となりの関くん 8時限目「将棋②」 △+









「授業中」って多分人生で最も退屈な時間のひとつなんだろうねえ
だからこそそこでの遊戯はハチャメチャなものになる、と
ロミジュリ的なピンチが授業中の生徒指名で破られて
物語はハッピーエンドを迎え、そして関くんと横井さんは勉強をしてない
というパターンw
面白いのは関くんが何を考えているのか、公開していないことなのね
一応ロミジュリ的なものとは想像されえるけど、関くんがどういう
ストーリーを描こうとしていたか、ちょっとわからない
まあ多分、横井さんがいいリアクションをとってくれそうなハナシ、なのだろうけど





















コメント
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