昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第9話 △++
八雲師匠がヨレてますねえ、名人といえども自分の声が出なくなる
って経験は「初めて」だろうから、当然で「人間」のいとおしさを感じる。
「蔵住まい」はその枯れたお声でやっていて、怪演でしたわな
名人としての責任のある場ではなく慰問ってのがよかったかとおもう。
弟子の高座を見に来るとかちょっと前までは想像もしてなかったろうにね
「馬鹿騒ぎの芸」って言っていたけど、その活気はもう自分にはないね
そして待ってました「死神」だ。死神の飄々としたさまと
死が間近に迫っている人間との滑稽なまでの乖離が「死」というものと
人間との正当な距離であろう、「長い歴史のある場所に火がつく」とか
40年も前に流行ったモチーフやね、ウチの国はいろいろなものが
「焼かれて無くなる」ということがあって、そして皮肉にも
そうなると力強く再生していった歴史がある。
亜人ちゃんは語りたい 第9話 亜人ちゃんは試したい △+
「独身女性のひとりごち」ってのを日笠さんに遣らせるとそれだけで
場がもちますなあw 日笠さん自身はダンナ持ちだったはずだけどね。
淫魔が身持ちの堅い男をたぶらかす図ってのは西洋ではよくあるモチーフやね
普段はトラブル×トラブルで大きな災いが起きるのが
こと恋愛事情は強制力があるから、だから昔からおそれられていたのだろう
せっかく学術的やって「いやらしい気持ち」から距離をとっていたのに
最後の「ジャージに収まらない乳」で台無しになるのが面白かったw
童貞を殺すにはこういう「不意打ち」や「アングル」がだいじやね
脱げばいいというものではない。
まっちーの首なしギャグに馴れたのがなにげに異常やねえ
いや「新しい常識」を獲得したのかもしれん、この2ヶ月で。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第46話 誰が為 △+
今まで「若者をなめたオッサン」をぶちのめしてきたのに
ここにきて「手強いオッサン」にぶちのめされるのだから皮肉っすよねえ
「できる男」だったマクギリスさんもだいぶんへたれたねえ
こんな感じで鉄華団には「自分達の仕える主」がことごとくハズレの悲劇がある
でもウチの国の「上司」も大概無能なのよね「実力主義」じゃないから。
ここにきて「女子供」の出番がだいぶん減ってきているよね
それは差別的な意味合いではなくおそらく「悲劇」が待っていることを
なんとなく予感させるからやね、だからこそせめて、ってことだ
「負け組のガンダム」っちゅうバーニィ以来のこのおはなしがどうなるか
せめて最後まで見とどけることとしよう。
AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-
第9話 ゲームのカードで戦ってしまったのですが! △++
かねがねおもっていたけど「カードゲーム」のアニメの
馬鹿馬鹿しい熱気ってのはすごいよねえ、部外者のマヨが「?」って
なるのもわかるね、一方で楽しんでいる方は
妄想で鎬をけずっているのよねそのギャップがパロディにすることによって
忠実に再現されているといえよう、というか今までほぼハズれなく
いろんな趣味の再現をやってるよなあ、アニメーションとして「質」を追求
しているのではなくアニメを土台としておもしろばなしをただやっているので
見ている側も気楽にいけるのがいい。
この素晴らしい世界に祝福を!2 第9話 この不浄な温泉街に女神を! △+
おお、あなたわたしのトモダチ!
「あの」アクスム教の本山だけあって、いかがわしさ大爆発だなw
次から次へと来る勧誘のウザさがこの手のやつにつきまとわれたことが
ある人には何となくわかるはず、「ココロが弱っている人」にたかる連中なんよな。
普段着のララティアさんがかわいい。なにげにカズマとデートになってるのよね
というか今期もずっとその性癖でたのしませてくれてるよなあ
「笑い」をとるとために容赦なく非道い目にあわせるこの
いかがわしいファンタージー作品ではまさしくライトスタッフであるといえよう
愛ちゃん大勝利だw
幼女戦記 第8話 火の試練 △+!
「正規兵」との戦いではなく「民兵」との戦いだ
そこから「無抵抗?な市民」まではあといっぽやね。
「戦争のはらわた」をアニメで視られる日が来るとはねえ
「虐殺」に対するもってまわった言い回しと正当化がすごいね
「蹂躙」するのに足るチカラを見ることの愉悦と
弱者を踏みつける時の精確な精神の動きのトレースが
「魔法幼女」によって見事に機能しているといえよう。