小林さんちのメイドラゴン
第9話 運動会!(ひねりも何もないですね) ○
ハデスたおした
本当に日本の「一般家庭」の上質なホームドラマやってんよなあ
カンナが最初は「来てほしい」って言って後で「来なくてもいい」って言うのが
まあ当邦の人情の機微をよくあらわしているというか、カンナ賢いかわいいね
それに対して小林パパが地味にデスマーチをやっつけていくのが
「がんばってるなあ」とおもわされるねえ。
ここまでやれば肝心の運動会は「親のキモチ」で見られるわけで
ただやることに意義が発生する、そんなキモチにさせられるのが凄い
アニメーションとしてはドラゴンのパワーがあって
そしてホームドラマとしての機微ももちあわせているという
とても贅沢でよくできている作品だ。
スクールガールストライカーズ Animation Channel
第10話 参上!孤独の騎士 △+
ふざけてるよねえw
当作品、シリアスな方向性にもっていこうとすると
照れ隠しのようにおちゃらける傾向があるね
別に否定的なわけではなくて、そもそも「アニメーション」に
おいてオンライン・スマホゲームを土台としたのはほぼ
「俺達の戦いはこれからだ!」で終わらざるをえないので
だったら結論に向かって進んでいくワクワク感とか
初めから志向しないのもありだとはおもうわけで
ま、無味乾燥なオブリを相手にしているよりはよいね。
あとは花澤さんぐらいはっちゃけてればもっといいけど、無理か(笑)
Rewrite 2ndシーズン 第22話 暗闘 △(+)
遠い理想より目の前の正義
なんかTYPE-MOON的なハナシになってるね
こんな青臭いハナシができるのも「エロゲー」って土壌ゆえに
ってところはあるかもなあ。
「子供」だったころは全く分からなかった「敵の事情」に
踏み込んでいるのが「成長」でもあり「大作」って印象だ。
「やり直し」がもうできないっぽいから篝ちゃんも
やや真面目にやってるね、Key的な作品でいえば後半にはいって
泣かせにきているところだ、そしてその後がある
涙をぬぐって笑いも愛も受け入れて驀進する、という展開だ。
政宗くんのリベンジ 第10話 疑惑の新学期 △(+)
「文化祭の出し物のだぶり」とかありそうでないね
ハナシがあんまり面白くなりそうにないからだとおもうけど
「勝負」ってとこにもっていけば、ある程度は勝算があるかも。
毎回のように後出しで「邪魔者」がでてくるあたりが「ラブコメ」の
空気だとおもふ。「有能なデブ」ってのはてごわいですぜ
イケメン君のような過剰な補正がかからないかわりに
実力と親しみやすさっていう別の方向性ですぐれている
この新しい展開でもすっと入り込んできてマサムネと愛姫ちゃんとの
関係をかきまわしにきているもの、あと寧子がさらっと帰国してて、笑ったw
ガヴリールドロップアウト 第10話 天使と悪魔故郷に帰る △+
天界と魔界ってどんなエキセントリックな場所なんかいなと
思ったら、あんがいふつうってパターンやね
それゆえに面白くもなんともないので、ガブとラフィが「オモチャ」を失って
退屈しているのは無理からぬことではある。
当作品なにげによく「面接」しますよねえ、それに対して「天使・悪魔」として
笑いを誘うのではなくあくまでガヴやサターニャの個性でもって
笑いをとりにくるのが当作品における「天使。悪魔」というものの
扱いがわかるようで、なんというかちょっと変わった留学生ぐらいの
差異でしかないのかもしれないね、そういう意味では「日常」はいぜん
崩れておらず、退屈なのだろう。
BanG Dream! 第8話 走っちゃった! △++
「最後のバンドメンバーは加入に時間がかかる法則」にのっとって
充分に時間と内容をかけてきたね、あとはギグするだけだ
肝心の演奏シーンは「ラブライブ」まで見てる人ならそこまで
突き抜けている演出ではないかとおもうだろうね
ってことは「ガールズバンドもの」に伴う「気合いの入った表現」を
志向しているのではなくあくまでコンテンツのいっかんとして
当作品をもっていきたいのだとおもわされるね
別にそれはそれで悪いことではないし、どれもこれも「きらきら星」で
ある必要もない。