ヴァイオレット・エヴァーガーデン
第10話 「愛する人は ずっと見守っている」 ○
「ため」ですよね「貯め」
その場で満足してしまいたい子供とあとあとの為に
今を我慢できる大人との相違、という教育的な筋
そして我慢や訓練の過程でイヤなことだけでなく
出会いや成長のよろこびがあるという人生論
されど我慢の限界を超えて大好きな母親を傷つける
ようなことを言ってしまうという「我慢→崩壊」の理論
それらが僕達の涙腺も崩壊させるということなんだろう。
こういう「じらし」ってもすっかりやらなくなったねえ
みんなもう待っていられないんだろうね、ボクもそうだが
当作品は映像として僕達が手放しかけている大事なものを
回復著しい自動人形を通して教えてくれているようにもみえる
え、大事なものって何だって?
「愛」です
ラーメン大好き小泉さん
第11話 おいしいラーメン/大阪 △+
「大阪」とかパッと思いつく名物緬がないようなとこも扱いだした
ってことはラーメン行脚も結構ディープなとこに到達したという。
まあでも小泉さんがラーメンすするだけでなく
「わけあり」の人が同伴するとまた違う味わいになるね
仕事が忙しくてラーメンの味もようわからなくなってたってのは
ちょいと意義の深いことだね、3大要求にたのしみが無くなったら
生活を改めるサインってことなのかもしれない
にしても小泉さん本当にラーメンすすってるだけよなあw
ハナシ自体は周りの人がまわしているわけでなんか「神様」のようやね。
グランクレスト戦記 第11話 一角獣城、落つ △+
ヴィラール公が逝ってしまわれたねえ
「自由」を愛するがゆえに「自分を助けるも助けぬも自由」
って感じで、助力が足りなかったような印象
「好感」は高いけど、覇道にねじ伏せられたというかたち
こういうことは往々にして「現実」にもあるわけで
チートファンタジーものとは異なる味わいであるといえよう
にしても皆さんセックスしまくりーのですね
まあ、こんだけいつ死んでもおかしくない状況なら当たり前だけど
この血のような味わいの作品が現代においてはどう評価を
受けるのか、ちょっと興味をおぼえるね。
キリングバイツ 第10話 一緒に行こう △(+)
けだものフレンズ
べつにどの動物でも「人間サイズ」になるんでガタイで
負けている動物もワンチャンあるような感じやね
「センザンコウ」とかもともとはそんなにヤバい感じ
じゃないのに「強防御キャラ」としての役割を果たしている。
瞳ちゃんとシドーさんの出会いのとこだけど
シドーさんがいい人そうに見えるのがちょっと気になるね
今はちょっと「人間やめました」ってかんじの人だから
でもまあこういう「動物を飼い慣らす」的なハナシは
窮屈な人間をちょっとの間止めるいい機会になってるかもねえ。
刻刻 第11話 㐧拾壱刻 △+
教祖、誕生
「宗教団体の長の子供」とかあまり扱いたくない題材だわなあ
しかもそれがそう長くない間にきっちり描かれているねえ
彼にとって現代日本とは「死んだ」場所であってそこでの法も
そこに住む人々もどうなってもかまわない、ということだ。
あいかわらず佑河オヤジが面白いねえw こいつもクズ人間だけど
クズゆえの非倫理感というか論理感が笑える
だので指ちょんぱしても全く同情する必要がないというw
周りをすべて切断する糸で覆うとか地味に嫌がらせだね
こういう「人間きらい」な敵はよく「セカイをくるんで1つにする」
って行動をとりがちだわなあ、そしてそれらをことごとく粉砕する
樹里ちゃんの主人公力ときたらないね、「異世界ではチート」
といわんばかりだ。
りゅうおうのおしごと! 第11話 寿 △+
姉弟子タイミングわりーですねえw
励ましたいのにそのやり方も時期もよくない
あいに劣らず八一が好きなんだろうけど
全くもって素直になれないその不器用さがいっそいいキャラだ。
とまあ結果は見ての通りだけどこれで「底」を抜けた感じだわな。
「そんなに差の無い負け」ってのはあるけど、それだと「悔しい」から
当人としてはその負けはつらいのよねえ、「切り替えが大事」
ってのは理想論で、自分をすぐに見失うのは「勝負」の常で
そこが漫画や小説として「ネガティブ」な展開の正当な理由になってる。
とまあ暗いハナシは終わったんであとはもう愉しくバカやるだけだ
名人もあいと八一の「式」をたのしんでいらっしゃるようで
しかしまああれだね「顔」もマトモに見られない対戦相手に
勝とうだなんて、おこがましいハナシではあろうなあ。
弱虫ペダル GLORY LINE 第11話 山王 △++
新開弟が小野田くんに猛烈なアタックかけてるねえ
「さわやかな嫌がらせ」とか、なかなか面白い戦闘能力だ
彼の小野田くんに関する評価はだいぶん正鵠を射てるかとおもう
勝負に執着がまるでなくてブラフが全然きかなくて
そして引き離してもいつの間にか追いつかれているっちゅう
気味の悪いつよさなんだろうねえ。
実際の「勝負事」としては新開弟のようにかけひきや
才能、展開もろもろで相手を圧倒して勝つってのが普通なんだろうけど
そういうものを一切否定しているような相手だものねえ
そういう「マンガ」みたいな存在が当作品の主人公なんだろう
なにせわけのわからんアニソン歌いながらほぼ最後尾から
先頭まで田所さんを引っ張っていったこともあるぐらいだ。