あまんちゅ!~あどばんす~
第9話 終わりのない夢とナミダのコト △+
「ゆめのせかい」を扱ったハナシにしては「しつこい」こっちゃね
「終わらない夢」ってなら別のおもむきがあるけど
「1回こっきりのへんなはなし」だからこそ「夢」ってとこもある
(フリップフラッパーズ的なやつ)
まあでもそういう「ものがたりを面白くするためのオトナの都合」ってのに
あい逆らっているともいえるかもね、モヤっとした乙女心なめんな、って。
ま、あるいはセンセと「三角関係」」にならないようにこの「夢世界」を
もちだしたと言えるかもしれないねえ、やさしすぎやせんかともおもえるけど
そもそも赤ン坊としてこの世に生まれ落ちた時にもう充分泣いてるんで
せめて物語の上では「みんなハッピー」であって欲しいという恋愛観なんかもしれん
ハタチを越えて他人にいったらたぶん苦笑いされるであろうけど。
多田くんは恋をしない 第10話 本物、じゃないよな △++
身も蓋もないぐらい正当派なおデートでございますなあ。
それもこれも「れいん坊侍」なるガジェットからお姫様が
一念発起してわざわざ海外まで留学してきてるってことやね
でもまあ「海外」に行こうと思うのならなんかこう「信仰」的な
なにかがないとむつかしいかもしれないねえ。
しかしまあここまで「今風なアニメ的な羞恥」的な茶化しが
ほとんどないよね、この作品。それはヒロインが高貴な身分
ってとこもあるし「一期一会」であるがゆえの「礼」を守って
「ラブコメ」をやっているような、そんな印象をおぼえる
何も言わずに去って行くとこまで律儀に、だ。
ひそねとまそたん 第9話 ギャーーー!! △+
昔っから「好意のあるおさななじみキャラ」ってのはだいたいこうだわな
「なれなれなれしい」ってのを合理的にやる方便。
まあ最近の小此木との関係を見りゃ「ただの同僚」じゃないのはわかるね
でもまあひそねにしろ絵瑠にしろ20もいってるかいってないかの
「女の娘」なら恋の味もしらんかもしれんね、「自衛官」ならなおのことだ。
まあ当作品「自衛隊」っていう(あるいは「巫女」)っちゅう偏見を
受けがちなとこを取り扱って「ふつうの人」的に描くってのが目的に
あるかもしれんねえ、だったら恋だってしますわな
でもそこに「ドラゴン」ちゃんが邪魔をしているようなわけだ
「生き物」だからままならないのは仕方ないことで
この世はそういうので溢れているわな、仕事にしろ、恋にしろ。
ヲタクに恋は難しい 第9話 デートへ行こうよ! △+
いつもどおり成海と宏嵩をダシにして花ちゃんが楽しんでるねえ
「オタクトーク禁止」縛りはまあわからんでもないね
あれはしゃべり出すと止まらなくて、何をしてるのかわからんくなるw
宏嵩けなげよなあ、別に成海が嫌な女ってワケじゃなくてむしろ「いいやつ」
なんだけど、それにいくらでもからむネタがあるのだけど
いやそうであるからこそこの関係をどう「特別」なのにするかが、むつかしい。
世間一般のカップルなら型どおりのことやってりゃ「それっぽく」なるのに
もうとっくにそんなん越えた関係を共有してるもんだから、どうしたものか
我慢強く何遍も抱きしめて、「好きだ」って言ってやるしかないね
ずーーーーっと昔からそうしてきたし、これからもそうだろう。