異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第10話 魔王復活 △+
「復活の儀式」とか「魔力補充」とかもう完全にアレなんじゃないかw
ま、「異世界もの」っちゅう設定の楽しみ方っすよね
それにオンナノコはべらす深夜アニメ的な都合のコラボ。
「はらぺこ魔王」とか「なんちゃってファンタジー」の粋たる存在よな
まあディアブロさんももともとはただのいちプレーヤーにしかすぎないわけで
そういう「魔王のようなプレイヤー」がうじゃうじゃいるのが
「オンラインゲーム」の事情で、魔王が「チャレンジ」する目標に
ならなくなったのがおもしろいとこで、寂しいところだ。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第9話 星祭りの夜に △+
「学園祭」っちゅーと学園物の定番のイベントだけど
当作品のように特殊な学校だとその趣も異なるわなあ。
まあ「舞台」やからね「再演」ってのがあるわけだ
そこは1クールで物語を消費する深夜アニメとはちがう世界があって
つぎたしつぎたし「次の最高傑作」を目指すメソッドがあるわけだ。
ばななちゃんが最近めだつけどこう舞台で踊る人でありながら
「製作」の側もわかる娘なんで、今回のような深いハナシも
いけるわけなのね、お互いトップをとるための「闘い」も
あるけれど「仲間」っていうややこしいハナシには相応しい
キャラクターかとおもう。
ハイスコアガール 第9話 ROUND 9 △++
自分が受験とか就職とか結婚とか人生の節目に限って
「大作ゲーム」とかどはまりしてる遊びの新作ってでますよねえw
これはあまあ冷静に考えれば毎年なんかかんか面白いゲームが
でてるわけで、たいがいは自分の都合にすぎないのだけど。
まあでもあのゲームバカの春雄がゲーム以外のことで
何かを真剣にやるって言い出したのだから母ちゃんでなくても
泡を吹いて倒れてしまいかねないわなw
まあ当作品そういう「オトコノコのカッコイイとこみてみたい」
という要求をゲームを通して非常にうまく消化しているのよね
あと「百戦百勝」的オレ強い展開はヒロインの大野にまかせて
春雄自身は勝ったり負けたりの世界にあるのもうまいやり方で
それはゲームだけでなく「人生」においてもそうなのだけど
「オレ強ぇ」のくだらないあり方から距離をとっているとおもう。
あそびあそばせ 第10話 心がぴょんぴょん/華子のハレンチ裁判
/ティンPOの秘密/映画制作 △++
「下品な単語の連発」がここの回かw
で、ありながら香純とつぐみの百合?的な展開にドキッと
されらる落差とうつくしさよな。
「普通」にしていればかわいいJCなのに「あそび」が
入るととたんにばかちんになるこの象徴的存在の伸張が
当作品の、あるいは「ギャグアニメ(漫画)」のエーテルなのかもしれん。
Back Street Girls -ゴクドルズ-
第10話 極道魂/水の泡/Hellプ ミー
/卒業/ステップアップ/最終回・・ とケジメ △++
「普通にオンナノコでやったほうが面倒臭くないジャン」とか
当作品を根本から否定するようなことをぶっちゃけましたねえw
しかし「普通のオンナノコ」がこのおはなしを仮にやっていたとしたら
全く面白くなかったわなあ、というのはこの作品をみていたらすぐわかる。
「糞みたいなファンに媚びを売っている裏で黒いココロの叫びをあげている」とか
しょうがないよねえだってもともとは「極道」なんだからw
まあ逆に言えば最高に対照的な2つの側面を用意した時点で
勝利は約束されていたということだとおもう。
すごいのはこの「表裏」の面が凄い勢いでひっくり返って
僕達の幻想も常識もめちゃくちゃにブチ壊されるその爽快感で
そしてこの「無茶ぶり」が「組長」っていう現代社会においては珍しい
「権力者(ゴッド)」を間にはさむことによって成立してる、ってことだ。
しかしまあ声優ってなあいつもすごいよなあ、っておもうね
虹組をやっていた女性陣もそうだけど、ツッコミ役の男性陣の叫びと
ひろし、じゃなくて藤原啓治さんの「有無を言わせぬ偉い人感」が
パなかったかとおもう。