ひぐらしのなく頃に業
第1話 鬼騙し編 其の壱 △+
15年近く(!)の時を経てふたたび雛見沢に再訪とな
ま、単純な喜びではないですわな、竜騎士7の作品って結局
こいつしか触れてないってのもあるし(いろいろあって)
「実写化」とかまあ、その、そういうのもあったし
で、以前にやったこのアニメも 「完璧」だったかというと
いろいろと思うとこはあったのだけど(べつにいいじゃん)
とまあもにゅもにゅとした思い出を別にすれば
このひぐらしが鳴き響く、夕焼けの深い村はたのしい遊び場
だってのは当作品を視聴すればわかることで
ぽよよんろっくさん的に「表⇔裏」が入れ替わるのが
さらに「遊び」易くなった点、というところか。
アサルトリリィ BOUQUET
第1話 スイレン と 第2話 スズラン △+
純血と虚栄心
こうがっちりと「ゆりゆり」な作品も10年来ってとこで
ま「オンナノコがいっぱいキャッキャウフフ」な作品も
大概デフォルトになったっちゅう感慨はありますわな。
当作品はヌーベルさんのおかげで随分「食べやすい」
作品になっているかとおもうね、メインの「姉妹関係」は
距離が一歩あって、当然視聴者とも作品に距離が一歩あって
それらを全部説明ちゃんと一緒に埋めているような「便利キャラ」
みたいな感触がありますわな、それでいて嫌みでなく
能書きたれでもなく、っつう汎用性のたかさ。
魔女の旅々 第1話 魔女見習いイレイナ △+
私、天才ですから
「子供の頃のあこがれ」の存在にそのまま努力で
15の頃には到達していたとかまぎれもなく「天才」であろう
これは「ラノベ的に期待される速度」としては等速で
そして現実には凡人には「どうせ失敗する」と泥をつける存在
ちゅうことになるところだ。また「女性の一人旅」っちゅう
これまた剣呑な要求にも応えるって意味で「魔法(と処世術)」が
必要とされるわけで、まあこんなふうに「大人」がボコボコにして
「わからせる」ってあたりが最適解のようにおもえるね
「大人」は才能のあふれる「子供」がちょっとしたことで
挫折してしまって不意にしてしまいがちなことをよく知っていて
(自分もそうだったから)とにかく上手く「なじむ」ことを
おぼえてほしいわけで、これは「子供」と「大人」が
極めて子供よりに(あるいはラノベよりに)到達した
「妥協点」だったかとおもう。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII
第1話 竜の少女(ウィーネ) △+
しかしまあいつも新メンバーのせいでピンチになってる
オラリオですわなあw
「モンスターの仲間」っちゅうとちょっと前にやってた
「しゃちバト」でも同じような展開がありましたわな
「知性(言葉)」があればどこまで許容するかっちゅう
きわめて生々しい問題に突然触れるわけで「世界観」そのものの
コアな部分に触れていくことになる話題ではあるね
「ダンジョン」っちゅう区切りがあると「モンスター」は
「害」をおよぼす存在とは一概には言い切れないわけで
かといって最初のほうにモンスターの襲撃が街であったのもあって
ま「ダンまち」としては外せない話題を今やっている、という印象
と、同時に「英雄譚」っちゅう「個人」がどれぐらい
ハナシを支配できるのかっちゅう「限界」をキリトくんのように
ハーレムつくりながら試しているというのが現状だろう。
100万の命の上に俺は立っている
第1話 勇者失格 △(+)
「デスゲーム脳」の主人公っすよね
じゃなきゃこののっぺらしたオンゲーではうまみが無い
かといって「冷酷」さでハナシを続けるのもむつかしく
この「みんな一緒の全滅」を避ける為の「設定」が
まあ「そうするしかないよね」 っちゅう「嫌な妥協」を
「物珍しさ」と好感度を交換しているというスジ
しかしまあ「リアル中三」はおおむねこういうもので
そしてオッサンのボクが望んでいるのは「ひどい矯正」
ってやつで「異世界転生」はそれが可能なことも証明済みだ。
呪術廻戦 第1話 両面宿儺 △+
「命の投げ売り」が昭和の人間にはそそるねえw
それも単純な理由っすよね、死に際の祖父に「人助けしろ」
って言われたのが理由で、少年ジャンプらしいモチベーションや。
あとは漢字だらけの異形を調伏するハナシをやっていけばいいわけで
あとは「最強の呪い」ってのを受け入れた主人公を
どう「苛めて」いけばいいかってだけで「設定」で済めば
それはくだらんハナシで、まあアニメになるぐらい人気があれば
苦みも味わえるだろう、というところだ。