白い砂のアクアトープ 第24話 白い砂のアクアトープ とまとめ △++
PAさんの作品の「お仕事もの」だと必ずと言っていいほど
1つ以上は 「現実」で使えそうな、あるいは「現実」にあった「企画」を
提示してくるっちゅうのがあるわな、そうなるとハナシが
実に「どっしり」になって魅力的なキャラクターたちも「駒」に
なるような、そういう展開になるのよね、これは悪口を
言っているのではなくてマトモなハナシなら当然のことで
なるほど確かに出だしに「アイドル(偶像)」からアシを
洗わせているのはわかりのいい展開だったわけだ
で、住みよい家である「がまがま」も追い出されていよいよ
「からい」展開になっていったわけやね、で「仕事」が残ったわけだ
あるいはこの作品は真面目なPAさんの作品のなかでもさらに最も
「娯楽」から遠い作品になったのかもしれないね、もし舞台が
「水族館」でなければ動画の見栄え的にはあとは戦争か
アニメ制作を題材にするしかないかもしれぬw
しかし「自立」して社会の一環としてある程度満足して
働いている人たちには納得のいくまぶしい「夢」かもしれんね
「大人なら当たり前のこと」と切って捨ててしまわれるかもだが。
終末のワルキューレ 第12話 そしてラグナロクはつづく
とまとめ △(+)
ラグナロク(黄昏)www
あんまりにもトンパチなハナシなんで「人類の存続」のことなんて
ワルキューレさん以外誰もマトモに考えてないんでないかw
まあ「バトル」ものならそれでいいし戦闘中に人類のことを考える
やつはいない、でなければそいつは敗北するだろうw
敵味方とも「神・英雄」なんで「説明」の時点で「見物」で
普段だったらあきれてチャンネルを変える長口上も何とか
踏みとどまれるわけだ、というか「説明」じたいが「見物」に
なっているというか、そういう「バトル」っちゅう「瞬間」
てきに処理がなされるものと滅茶苦茶重い「説明」がくっついた
奇妙なハナシだったかとおもう。
異世界食堂2 第12話 ロースカツ/ビュッフェ とまとめ 〇
メンチカツ!結婚してくれ!!
「洋食」の王者「トンカツ」を最終話に切ってくるうまさよな
併せて「ねこや」の出自をある程度開かすのもそそられる
こんな感じでこのおはなしは「異世界もの」が半分でそして
「美食もの」が半分ずつ、丁度補っている関係なわけだ
そしてここに来る人たちがなんで頑なに最初に注文したメニューを
変えないのかっちゅうのはおのおのの「エピソード」と密接だから
ハナシてきに変えられない、っちゅうことなんだろう。
と、ここで言い切ってしまうと2期を言い尽くしたとはならないだろうね
というのも2期は既存の魅力的なキャラクターたちが新しい
メニューにチャレンジしたり、あるいは関係を結んだりと
「変化」があったわけで、当店もそういう「変化」に対応して
メニューが増えていったってことなんかもしれない。
そして人間関係の「変化」の極地は「婚姻」なわけで
そこにビュッフェでほとんどの料理を出すのはよく考えられた〆方
だったかとおもうね、「料理」はたしかに個人をその時幸福にするけど
「婚約」を伴えばもはや幸福の過剰で、それがバッチリ感じられる
きらびやかさだったかとおもう、まあ当てられすぎて告白した
バカもいたみたいだけどねえw 気持ちはわからんでもない。
結城友奈は勇者である 大満開の章
第12話 いつまでも続く喜び とまとめ △++
大社をぶっ潰す!
もともとは「ゆゆゆい」っちゅうスターシステムの「スマホゲー」から
「西暦勇者」と「防人」を「切り取って」ハナシにしたてたのが3期で
「ゲーム」はキャラクターたちは一切「欠けず」
「(幸福が)加算」され続ける一方なのに対して
アニメーションとしてはその状態が「到達点」になっているのが
興味深いところですわな、どっちが夢で現実かという問いをたてたくなる。
まあ真面目に考えるとややこしくなるからそれこそ「神様」よろしく
「ざっくり」少女たちを大事にして
かついたぶって愉しむのがよいのかもしれん。
と言っても、「動画」としてはその「幸福への課程」である「血の漆喰」を
きちんと描いたのが凄かったかと、それは銀ちゃんの犠牲まで続き
そして友奈が神樹に具されるかどうかまでのギリギリの緊張があったわけで
そういう「終わらない娯楽」と「終わる物語の解放感」がギリギリ
「同一」のものとして成立したのは永らく記憶していてよいとおもう。