メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-
第1話 無気力少年と瓶の中の少女 △+
植物の心のような生活
ゲームで「戦い」の代価行為が毎分毎秒行われてる現代社会において
当然のことだけど「平和」を描くゲームも出てくるわけで
まあ当作品はその間で「殺し」が手段ではない日常ってことになる。
「戦闘」がメインではないんでキャラクターとか雰囲気とかを
愉しむような状況なんだよね、瓶詰め妖精とおしゃべりしながら
逼迫せずに冒険をする気分がよいし、たいがいのプレーヤーは
アドレナリンを「ガチャ」以外で分泌したいとは思わないだろうから
こんなんでいいのではなかろうか、という以外ハナシの記憶がないなあw
からくりサーカス 第1話 開幕ベル △++
こっちはちゃんと記憶があるぞw
のっけから「破壊」しまくりですよね
街→破壊 電車→破壊 人形→破壊 人間→負傷
ってなかんじで、当邦で可能な破壊行為をギリギリまで
追求するとこんな感じではないか、とおもわれるね。
終われている少年がきちんと無力で泣きが入るのが信用に値する
と、同時に命がけで守ってくれる人が2人ぐらい登場するのが
まあ人の情の納得できるセンで、このぎりぎりの状況で
「信頼」をあっというまに培うのがうまさであろう
「他人を笑わせ続けなければならない呪い」をしのぐには
最善の人生を生きなければ達成できまいなあ。
色づく世界の明日から 第1話 キミノイクベキトコロ △++
PAさんが「何かを失った娘」のハナシやるんだから
ワクワクせざるをえないね。この会社の作品の特徴として
「年長者」の扱いが特別うまいことが挙げられるねえ
若いモンがなれ合う作品ばかりの当邦の環境において
「他者」ってのをまじめに取り扱える制作は貴重なり。
主人公のキャラクターにたいする興味もさることながら
「60年後のセカイ」ってのがまずはなかなかに興味
「平和」が続けばこういう世界になっているかもしれない
とおもわされる程度の発達ぶりやね、「合理性」がいきすぎて
人間らしさを失うこともなく「便利さ」だけが発達したもよう
そしてそんな世界でも「少女」が変わらずあれやこれや困っていて
そしてその物語が視聴するのに値するって景色にほっとする。
瞳美ちゃんはおばあちゃんの「不在」を埋める為に転移しているわけで
同時に瞳美ちゃんがなくしたなにかを取り戻すきっかけにもなるのだろう
それはなにか
「青春」だ。
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
第1話 ボーイ・ミーツ・モフみガール。/近侍の心、閣下知らず。 △++
ふわふわタイム
ここまで見事に「恐怖侯」の要素が粉微塵になってると
いっそ清々しいねw 平和な魔界に機能しているお役所
そこのトップがふわふわもこもこ好きな菓子みたいな悪魔とかいいのかw
しかしまあ「逆に」いいかもだ、というのもどうせ当邦において
「天使」とか「悪魔」とかガチで描こうとしても「なんちゃって」に
しかならないのだから、だったら自分達の流儀の為に
「おおよそ正反対のモノ」を拝借するのもアリやもしれん。
そして当作品はやりたいことの「もこもこなおはなし」に
相当程度成功しているととりあえずはこの1話目を見ておもえるわけで
ちなみに蠅王たるベルゼブブは原点ではバールっちゅうたいそう
美しい(キリスト教からみて)異教の神だったわけで、それが遠い東方の異国で
こういう姿で甦っている、と考えるとなかなか感慨深いところ。
となりの吸血鬼さん 第1話 闇の一般市民 と 第2話 灯の友達 △++
ロードローラーだッ!
単に天使から吸血鬼になっただけのガブじゃないかw
ただねえ、そのモードがやっぱり強いのは確かだね
淡々とツッコミをいれていくのがなじむぞ。
ウザい変なやつがからんできてぼっちな日常が変わっていくのも
まあいつもどおりの形式。
ソフィーちゃんが「吸血鬼」としての「弱点」を残しているのが
このおはなしを活性化させているね、そこをいじってハナシが
転がっていてかつ「萌えCun」としてイケている感じになってる。
アニマエール! 第1話 はじめてのチア と
第2話 かわいいけどかっこいい △+
Yellを君に送るよ
人助けが趣味の娘が応援できて自分も目立てるとか
「天職」ですよね、そしてそれをやろうとしている時の
無邪気さがいとおしい。でもまあこはねちゃんが
はしゃいでいる一方でひづめちゃんのように「集団」だと
浮いちゃうって側面もあるよね、きらら枠が提示する
「3~5人ぐらいのオンナノコがキャッキャウフフする」テンプレってのは
「性善説」が維持できるギリギリの人数ってことなのかもしれない。
と、同時にアニメーションにおいても「動かす」のに都合がいい人数で
それは「チア」ではすこーし足りない数のような気がするわけで
そこをどう埋めるのかが今後の課題だろう。
RELEASE THE SPYCE 第1話 ゴールデンスピリッツ △+
スパイス・ガールズ
「正義」を押し通すのに必要な「勇気」がオンナノコいっぱいの
おはなしで珍しく真面目に描かれているね
本来は職業的な訓練を受けた人か暴勇か、いずれかでなければ
なかなか行動に移せないそれをまだ一般人のモモを
通して導入の1話目にもってきているね。
それはなもりさん的な「ごらく部」から脱却する為の
通過儀礼的な要素もあるし、明るく楽しいけど
ちょいと真面目なハナシをしようっていう作品からの
アナウンスも兼ねているってとこだ。
だいたい真面目なんだけど「スパイス」って点で「あやしい」
要素が含まれており、それは仮構のおはなしで調度よい分量の
「フィクション」だとおもわれる。
閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-
第1話 CHANGE THE WORLD △+
ひさびさのおっぱい枠だw
雪泉と飛鳥ずいぶん仲いいけどゲームだといろいろ
からんでたんだろうね、アニメとしては久方ぶりだから
ゲーム知ってる人とそうでない人では違う印象
まあ仲良きことはよいことで、焔がライバル枠なら
雪泉はフレンズ枠に該当するってことなんだろうか。
このおはなし「悪」ってのをそんなに執拗に追求しているわけではないから
「妖魔」っちゅうやっつけやすい敵をもうけた感じですね
で、それに伴って「真剣さ」をはかる為の新しいおっぱい
もとい「学園」とその所属生徒がでてきたっていう次第だ。
以前だと飛鳥ももうちっとふわっとした印象だったけど
随分仲間がやられたことに激高しとったね、半蔵の血でも覚醒したのか
っていうこれまたゲーム未プレイ組にはわからん違和感があり
それを見極める為に視聴してもいいかもしれないね。
ゴールデンカムイ 第13話 江渡貝くん と 第14話 まがいもの △++
またぞろ変態野郎がはしゃぎ倒しで、いいぞw
内蔵がべろべろでるハナシだから「皮」に興味がいくのは
自然の摂理でそうするとこのおはなしは変なハナシは
していないのかもしれない、うんそんなわけないかw
でもまあ「地図」の「ニセモノ」をつくるとか、いやらしいね
でもよくあるハナシでもあるね、ホンモンとニセモンが
入り交じっていよいよ混乱とそこに人間のギラついた本性が
垣間見えて、なんともおいしいことになってるね
これは実在の人物とそれにヒケをとらない仮構の人物が
いっしょくたになってる当話の構造そのものを顕してる
ってことなのかもしれん。
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