意志のなかにいる

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シャッキリ →新美味しんぼ← ポン

2007-01-22 00:04:15 | Weblog
ちょっと毛色を変えて、土曜プレミアムでやった
美味しんぼドラマについて

キャスト

山岡・栗田には特に問題なし、受け入れやすい
キャラであればよい、まあ栗田さんはもうちっと
知的な感じがあってもバチはあたらないかな。

ワキはまあ可も無く不可もなく。
あ、でも帝都新聞の嶺山社長はかなりの
再現度(ザンギフぐらいw

で、問題の雄山



率直に言って外見はかなりの再現度。
前ドラマや映画版とは雲泥の差。
たたずまいは30巻~以降のそれと
いったところか、エピソードに合わせたようだ。

トミーは・・・
まあトミーですから


お話づくりは交際料理・メニューの担当者試験
おせち・薬味の話し・あわび料理の遺言・そして鍋
バラバラのエピソードなので、それを何とか収集
しようとして「母の愛」が所々にでてくるが・・・

母の「顔」を平気で出したのは原作厨から
いわせてもらうと暴挙。
というのは超マザコンの山岡にとって「母親」は
神格化された存在であって、100巻近い原作の
なかで母の姿について描写されたところは
数えるほどもないからだ(やんごとない神は
あまりお姿を晒さない)。まあこのあたりは
視聴者にひよったのだろう
しかも、それがことあるごとに両手に
湯豆腐を抱えてでてくるのだからギャグか
これは?と思ってしまった

ギャグといえば食べているシーンの
あのマンガ的演出、あれもひどかった。
まあきょうびのドラマはマンガみたいな
ものだからあれはあれで楽しめばいいのかも
しれないが、山岡と雄山に目からビームを
放出させるのはいただけない
松平健氏が衒い無く睨めつける方が
1K倍は凄味があった

とはいえ、話しが軽快に進むのもあり全体として
見るぶんには十分に楽しめるつくりに
なっていたのでは、と思う。
持ってきたエピソードもよりぬきで
最後、雄山の去り際の台詞
「お前は母の湯豆腐の味を覚えているか?
私にはあれが最高の鍋だ」
というくだりでグッときた人もまあ
いるかもしれないし。






「・・・つまりは”万鍋”のような話だった、と」
「どーしてそーいうこというかな」

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