魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

変わりゆく世の中へ

2010年05月29日 | ワイン ~2019年
本日は辺野古の基地問題に口蹄疫のニュースで暮れていますが、

新しもの好きにとってはやはり「iPad」発売の話題でしょうか。


どうもこの年になってまいりますと・・・・・


新しいものに対して「ぜひ使ってみたい!」から「また面倒なものが
出てきたぞ!」に変わりますよね。



使ってみた好奇心<<<マニュアル読んで理解して、使いこなせる
ようになるまでの労力、時間って感じです。


実は携帯電話の時もそうでした。
やっと最近メールが打てるようになりました。予測変換が結構
便利だと分かりましたし、パソコンで打つ時にも出るといいのに、
なんて感じます。


パソコンやインターネットも何とか何とか、そういった労力問題を
克服してやっていますので、これ以上複雑(一方で便利なの?)に
なってくると、正直いやなんですよね~。

マニュアルなんて読まんもんねー。

まあ、年を取るとはそういったことでしょうか。





さて、今宵ですが


2008 マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ
  (伊、メルロ他、赤、3千円程度)

毎年飲んでおりますが、この年もしっかりとして美味しいワインです。

濃厚カシス、どこかに黒土や黒糖っぽく、そして焼き菓子など香ります。


味わいは濃く、しっかりしたタンニン、充実感があります。
ヴォリュームがあってじわじわと滋味あふれるように土からの
ミネラルや力を感じることが出来るでしょう。


このボトル、先日の試飲会での残りものをいただいたものです。

ちょっと幸せ。

コメント
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