魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

怪しい朝鮮半島情勢

2010年05月26日 | Weblog
本日は初めて外交や政治的なおはなしをします。
出来れば二度としないですめば嬉しいと思います。




朝鮮半島情勢の雲行きが怪しくなってきましたね。


韓国との全関係断絶(クリック)



万が一、戦争が始まれば、W杯どころでも、美味しいワインを飲む
どころでもなくなりますよ。
口蹄疫や普天間問題も吹っ飛びます。


もちろん北朝鮮の切り札は「核兵器」。
使える段階まで来たのでこんな愚かなことを始めたのかもしれません。



被爆地で生まれ、育ってきて、思うことがあります。


もしも、広島、長崎に原爆が落ちないままで敗戦していたなら
どうなっていたでしょうか?


確かに戦争による犠牲者も本来よりは少なくてすむことになります。



しかし・・・・・、


第二次大戦後に勃発した朝鮮戦争、そしてベトナム戦争のどこかで
原爆が使用される可能性がかなり高くなったでしょう。

実験したくてウズウズしてた国としては、使用したかもしれませんよ。


日本に落としてみて、あらためて迂闊に使用できない兵器だと悟った
のかもしれません。




自暴自棄になった北朝鮮は最後に恐ろしいことをやらかさないとも
限りませんよね。

プライオリティからして韓国へ、そして韓国の軍や米軍基地へ。

次が日本、また日本にある米軍基地でしょうか。

長崎県には佐世保市の基地が当然狙われるでしょう。


そうなった時には長崎市の私は無事ではないはずです。

なんか嫌ですよね。日本国民みんなが同様に嫌がることでしょう。

「戦争という無差別の殺し合い」は人間としてやめて欲しいです。

あぁ~、悲しいですね。



さて、唯一、北朝鮮側の中国ですが、今回のことはさすがに支持
できないでしょう。

現在の経済成長期、国際的な大マーケットとしての発展を潰すこと
はもちろんできないですし、国益としても、表だって北朝鮮を支援
することはできません。

ですから、仲介者として動くでしょう。

うまくなだめてくれることを祈りましょう。

各国の外交手腕で、北朝鮮をなんとか甘やかさずに切り抜けられ
ないものでしょうか?

とても悲観的な気分でいます。

コメント
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