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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

あっさりと決めちゃう凄さ

2010年05月20日 | ワイン ~2020年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000108-mai-soci

羽生名人3連覇(クリック)です。


さすが、お見事です!スゴカー


4連勝(7番勝負)で揺るぎなき勝利です。


ものが違う別次元の人達ってやはり凄いものを感じます。


羽生名人は年を重ねても、常に進みゆく姿が素晴らしいと思います。
今やベテランですからねえ。




さてと今宵はこれ飲んでいます。


2006 レ・サルマン・ド・ラ・テュイルリー
  (仏、コスティエール・ド・ニーム地区、千円台前半)


長ったらしい名前ですね。ラングドック地方のコスティエール・ド・
ニーム地区のワインはいつもお手軽で濃いものが多いです。
このワインもご多分に漏れずです。


濃い色合いに、香りはカシス、プラム、赤スグリ、ヴァイオレット、
あまり獣臭っぽさは少なく、まだフルーティーさが勝ります。


初めは暴れていましたが、ちょっと落ち着いてからはビオらしい
果実味、優しくまろやかで、そして濃い。しっかりしています。

若いのか粗めのタンニンがバランス的には出てしまいますが、
悪くはありません。ただ、これを飲んでリピートはしない気が
しますので、採用は見送りでしょう。


名人戦の4連勝みたいにワインの試飲は上手くいかないの
が常です。むしろ当たりの方が貴重なので、めげずに探し
続けることが何よりでしょう。

コメント
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