魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

お盆期間中の営業日程です

2010年08月07日 | ワイン ~2019年
<お盆期間中の営業日程です>


あす8月8日(日)は営業いたします。

15日(日)まで休まず営業いたします。


お盆休みに美味しいワインを飲みたい方は、ぜひおいでください。


16日(月)、17日(火)をお休みさせていただきます。

よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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個性と表現力

2010年08月07日 | ワイン ~2019年
本日は仕事があるのに抜け出して???

「諏訪の杜」なる諏訪神社のふもとにある酒屋さんで行われた
ライブに強引に行ってまいりました。

もちろん戻ってからまたお仕事しました。





私が敬愛する「岡野雄一」さんは、前にも書いたことがありますが、
長崎弁で歌われます。独特の個性と世界をお持ちの方で、私などとても
真似できるような器でないことを実感させられます。


音楽というよりも、詞の文学というよりも、個性というよりも、
さらに「表現力」とかやり取りのうまさであったり、人々を巻き込む力
であったり、人望や人間力でもあったり、また隠れたしたたかさで
あったり、いろんな面を感じ、刺激を受けることが出来ました。



もうひとつ「諏訪の杜」なるお酒屋さんも、いろんな個性や工夫が
あって参考にさせていただきました。もちろん当店とは違うベクトル
ですが、なるほど、と思うことがいくつも。



さて、そんな音楽でも仕事でも刺激を受けつつ・・・


新ヴィンテージの試飲です。






2007 Ch.ムーラン・ラ・モンディエール
  (仏、ラングドック地方、コルビエール地区、赤、千円台前半)


南仏の香りがします。プラム、ブラックチェリー、毛糸の編み物、
針葉樹、ヨード・・・比較的暗めの香りです。


味わいは濃いめ、しっかりしてはいますが地味で、採用していた
2005年ほどの冴えは感じません。ちょっともっこりとなったイメージ
でしょうか。ちなみに2005年はもっとフローラルで明るい花のような
感じでした。

そんな華のよわくなったこのヴィンテージ、当然ながら採用は
見送らざるを得ないでしょう。ごめんなさい。
また新ヴィンテージの時に試してみましょう。


当店は当店なりのセレクションや個性をしっかりと持ってやって
いかなければ!と未熟ながらも痛感しました。

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