魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワイン飲むときのタブー

2011年04月12日 | ワイン ~2019年
昨日は選挙でしたね。

実はあまり好きではありません。

まあ、国民、県民、市民の義務としてはしょうがないのですけど。
でもなくすわけにもいかないし。


選挙っていろんな思惑、損得、立場、欲、金、駆け引きなどそんな
部分が魑魅魍魎のごとく渦巻いていますよねえ。


県議選が終わっても、次は市議選、市長選だ。
ああ、ちょっと憂鬱・・・。


多くの人の幸福を目指す政治(本質はそうでなきゃ)は、時に多くの人の希望
を打ち砕いたり、見捨てたり・・・そんな冷酷な政策も推し進められていくのです。



おっとすみません。政治の話書いちゃいました。

これはワイン会ではタブーなんですよ。

政治と宗教の話はしないこと。その方が人間関係は上手くいくのです。
ワイン飲みながら語ると美味しくなくなります。(ここ案外重要です。




そんな話はやめて、やはりワインは美味しく。







2009 テラノブレ カルメネール グラン・リセルヴァ
   (チリ、カルメネール種、赤、千円台やや後半)

濃い色合い、鮮やかに赤紫の涙が伝う。

香りは凝縮したカシス、ブラックチェリー、スグリなど、揮発性のクリーニング、
焼き菓子なども。ムンムンとベルベットを思わせる厚みのある香り。


味わいはやはり濃厚。くどいくらい濃厚。個人的には樽が強めなので、ちょっと
くどく感じます。樽からのバニラやキャラメルのニュアンスと厚みのある凝縮した
果実味が圧倒的にせまります。さすがにチリです。

これはちょっと押しが強いワインでしょうか。
もう少し優しいと嬉しいなあ。

コメント
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