魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

変な夢

2011年04月02日 | ワイン ~2020年
変な夢だった。


なぜか自分が長崎市長選挙に出ている。

選挙運動などまったくしてないはずなのに。

そして開票、自分の住む地区に意外と入れてくれた人がいて、それを見て
変わった好きものがいるんだと感心。もちろん他の地区では泡沫で・・・

完全に傍観者として見ていた。
結果は分からなかったし、どーでも良かったけど、何でこんな夢を???

と思ったら選挙の告示日でしたね。(笑)


ひとこと言っておきますが、私は政治に対する野心はまったくありません。



そんな身近な選挙も!だけど、「原発政策」が大変な岐路に立たされている
ようですね。

原発賛成派は自分の身内や愛する配偶者、子どもなどが原発のすぐそばに住ん
でも平気なのだろうか? 被曝しても賛成できるのだろうか?


原発反対派は、被曝や、国民の悲惨な惨状を避けるために日常生活の中で、多少
の犠牲、計画停電なんかを覚悟しても大丈夫なの?


なーんて考えてみる。


今テレビでは、どちらかというとちょっとくらいの放射能は大丈夫だ派の専門家
が登場して伝えていることが多いような気がするのですが、本当はどうでしょう???

もともと原子レベルを意図的に操作するということは「神の領域」で、人間が
コントロールするには無謀な分野ではないだろうか?と心配が多いです。


何が正解なんだろう?

何がより多くの人々を幸せにする策だろうか?


どうしても私のような長崎人には放射能の恐ろしさの方が恐く感じてしまいますよね。
これからいろんな角度から議論が始まることでしょう。
業界や原発利権の方々ばかりの思惑が通ってしまうのも恐いですね。

とりあえず健全で美味しいワインに放射能は似合いません。





さて本日のワインです。






2009 Ch.マロサンヌ
  (仏、ボルドー、メルロ種主体、千円とちょっと)

いよいよ偉大なる成功年2009年のボルドーです。

香りはプラムやラズベリーなど、スパイシーさを覆い隠す厚みのある
果実香と新鮮だけど深みのある香り。


味わいは、価格が価格だけに贅沢は言えませんが、厚めの果実味、
コクや深み、しっかりとしたタンニン、十分にこれだけ飲めば美味しい
でしょう。もう少し熟成して落ち着かせてからも楽しめるポテンシャル
は持っています。


ワインの将来のように、原発政策の将来も幸せな形になっていけることを
願うばかりです。

コメント (3)
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