魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

コルトン祭りしたい!(超マニアック編)

2011年04月03日 | ワイン ~2019年
本日は日曜日で読者も少ないでしょうから、超マニアックなお話し。


今回ワイン会でコルトンを集めて飲んでみようか?とも思ったのですが、
会費が結構上がりそうなので止めました。


そんなコルトンの話題を書いてみましょう。


2009年からDRC(ロマネコンティ社)がコルトンをリリースするようです。

そのうち市場にも出てくることでしょう。



さてと、私が予感することを書いておきます。

「実はDRC のコルトンシリーズはたいしたことなくて、他の名手に負けるだろう」

ということです。DRC の看板で世に出るのですから、当然、そこそこの、いや、
結構な価格で出ることでしょう。


しかし、多分コルトンに関しては現在名のある造り手には勝てないと思います。
DRC は資金と地の利に恵まれているだけで、実際マイナーな畑ではたいした実力は
示すことができないと思うのです。これはヴィレーヌやプリュレ・ロックのワインを
飲むと感じることです。今までの名声はむしろルロワさんの方だったのかもしれません。



新リリースのコルトンに関しては、「トロ・ボー」「アンブロワーズ」「パラン」
「ルイ・ラトゥール」などいろいろと造り手があって、そちらが多分上をいく
だろうな・・・・・という予感です。
他にも「メオ・カミュゼ」「ルイ・ジャド」「フェヴレ」「プス・ドール」などなど
挙げたらきりがありませんしねぇ。

DRC のコルトンが美味しくても、09年の当たり年のせいでしょう。
・・・と、完全になめきった予想をしておきます。



なぜこんなことを書いておいたのか?



答えは簡単です。


ラリラリ・ピノさん、「あなたそんな言うけど、飲んでみなさいよ、こんなに美味しく、
素晴らしいのですから」と言って飲ませていただけるかも?というもくろみです。


・・・・・バレテマシタ?




でもいつの日かひとり1本持ち寄り、

コルトンしばり!
(コルトンの名が入っていること)

をやってみたい。


白だとコルトン・シャルルマーニュ。赤だと最低でもアロース・コルトン。

素晴らしいワイン会になりそうだ。
誰かがコシュ・デュリのコルトン・シャルルマーニュを持ってきたりして・・・
(持ってきた方はその日はスターです!えばっていいです!)

なーんて夢物語かなあ。



上記の意味がよく分からない方は、レストランでお食事する時に間違っても
「コルトンの赤と白お願いします」とかオーダーしない方が良いでしょう。
会計の時に目玉が飛び出して・・・・・


でもこんな大震災で、自粛シンドローム、景気低迷の折は、あえて復興のための
経済活動も必要ではありませんかっ!

昨日の続きではありませんが、こっちの方が“変な夢”だったりする?

コメント
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