魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

男と女

2011年04月25日 | ワイン ~2019年
シャ~ダ~バ~ シャバダバダ~ シャバダバダ~♪


というと有名な「男と女」を思い起こさせます。


まあ、お若い方は知らないと思います。orz


さて、そんなワインの対比ってありますよね。




このワイン美味しかった!

2007 ピルニュール(タウロッソ)
   (伊、プーリア州、ネグロアマーロ種、赤、千円台前半)でした。



そして、その上のクラスがこれです。






2005 チェント バリック(タウロッソ)
   (伊、ネグロアマーロ種メイン、赤)

輸入元のセールで買ってみました。

香りはプラム、ブラックカラント、干しブドウ、黒糖、寝かせた肉、
落ち葉に、キノコ、黒土、なんとなくイメージ湧きますでしょうか。


味わいは熟してなおしっかりしている果実味と、重たさ、落ち着き、
染みわたるスケール感、タンニンは細かくて、でもしっかり。
実にイタリアらしいワインでしょう。

先日飲んだ「ピルニュール」の上のクラスですが、正直どちらが良い
かわかりません。好みです。(でもこちらが高い)


細かい粒子が染みわたり、スケールと熟成感があるのはこちらですが、
若さ、エレガントさ、果実味の美しさがあるのはピルニュールの方です。
だから女性的。

当然チェント・バリックの方が男性的です。
そんな対比といえる気がします。

でももしかしたら、最近は女性が圧倒的に強いので、逆かもしれ
ませんね。



コメント
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