魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

花火とムーディーワイン

2011年09月17日 | ワイン ~2019年
本日はこれがあります。


「2011ながさき半島 五活祭(ごかっさい)」(クリック)


6000発の花火、しかも2尺玉2発


隅田川とかのお祭りになると数万発、その他4尺玉とか上がっているよう
ですが、実は花火も数が多ければいいかというとそうでもない。


テンポや展開、間がとても大切で、華やかで虚しいからこそ「飽きさせな
いこと」も重要でしょう。


ずっとずっとバンバンやり続けていたら、飽和状態になりますね。


天気が良ければ行きたいなあ。早じまいしようかなあ・・・





さて、天気を心配しながら今宵の試飲はこれ。






2010 ピズィーニ サンジョヴェーゼ・シラーズ
  (オーストラリア、赤、千円台後半)

重くはなく、やや明るめのベリーの香り。ジリジリとした太陽やオレンジ。

味わいはミディアムボディでクリアで軽快さすらある。心地良いベリー
だけど、何となくすいすいと入ってしまい印象は薄いなあ。


もしや、右からやってきて、左へ受け流すワインかもしれない。

おおおぉぉぉ・・・・・

何という古い表現!


誰だっけ、誰だっけ???


そうそう、ムーディー勝山さんでした。


ではこれはムーディーワインと名付けようか。


採用は・・・・・もちろん受け流しましょう。


コメント
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