魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ハードルが高い

2011年09月25日 | ワイン ~2019年
昨日は最高の曲が出来たとか、ついほざいてしまい、反省しております。


だって、自らハードルを上げてしまって・・・・・バカだなあ・・・


ってもともとバカなので気にしても仕方ないです。
でもたまにはそれくらいの勢いもなきゃ、やってられないかもですね。

そのうちyoutubeにもアップしたいですし、その前にどこかで演奏する
かもしれません。



最近どうも空回り気味ですね。





気合いを入れに、岩川町の「かんしゃく魂」も行ってまいりました。

久しぶりに食べるといつも絶品です。(当然脂少なめオーダーです)

どうしてももっと食べていたくて、思わず替え玉をしてしまいました。

長崎のラーメン屋さんってバカにする人は、ぜひじっくり味わっていた
だきたいと思います。何でこんなに美味しいお店がたくさんあるのに
「長崎に美味しいラーメン屋はない」とか言えるんだろう???





さて、今宵のワインは「金賞受賞」のワイン。

そう、愚かな私のように、前もってハードルを上げてしまったものです。







2009 テル・デュ・ルヴァン
   (仏、ヴァントゥー地区、赤、千円未満)

カシス、イチゴ、濃い赤系香。赤い花、コショウ、ナツメグ、でもそんなに
スパイシーではなく、ほんのりと焼き菓子も。


味わいはこの価格としてはやや濃いめで、まろやか。アタックは柔らかめ。
丸っこい果実味がほど良くするすると入ってきます。酸もタンニンもスパ
イシーさも、そんな刺激的なところが少なく、溶け込んでいて穏やかです。

「金賞受賞」を掲げたワインは美味しくないって仰る方もいらっしゃいますが、
このワインはそこまで派手ですごくはありませんが、親しみやすくちょうど
良い頃合いの濃度と親しみやすさを持っています。
採用しても悪くありません。


ハードルを高くしたところで、裏切られなくするって、難しいですねえ。
きっと飲み手も(そして聴き手も?)大らかな方に出会えると良いなあ。
・・・・・と自己擁護をかねて?言うときます。

コメント (4)
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