魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カルトな世界(ラフォン編)

2011年09月30日 | ワイン ~2019年
福岡でちょっとカルトな光景に出合いましたので、ご紹介。


これはマニアックでわかりにくいかもしれませんが、あえて書いてみま
しょう。


噂だけで飲んだことがなかったのですが、「コント・ラフォン」です。






「コント・ラフォン」というとブルゴーニュの屈指の有名な造り手が
一般的に知られていますが、ロワール地方にも同名の造り手がいるんです。

昔からそのことは知っていましたが、飲んだことはありませんでした。
で、初めてロワールのラフォンを体験しました。


上代で4000~6000円台とかなり高いです。
味もしっかりとしていて、さすがと思いました。良い造り手であることは
間違いないです。

ただ、スペルがちょっとだけ違うんですよね。

ブルゴーニュの方は「Comtes Lafon」です。


そしてまた驚きが。

当日頂いたリストによると、シャンパンのブランドで
「Comtesse Lafond」(コンテス・ラフォン、コンテスは伯爵夫人という
意味)まであるから紛らわしい!




もひとつ。

バスの時刻まで20分ほど時間があったので、三越デパートの地下のワイン
売り場を覗いてみました。


セラーにこんなのが鎮座!





「スクリーミング・イーグル」 お~!


でも左側のオーブリオンが安く見えますね。これハーフボトルなので
この価格です。誤解しないでくださいね。(34850円)

2003年のDRCもとんでもない価格でありましたが、それは今さら書くまで
もありません。



えっ、何がカルトかわからないですって?!


すみません。堅気の方々にご迷惑なおはなしでした。
明日から真面目に?書きましょう。

コメント
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