魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

行ってまいりました試飲会

2012年02月23日 | ワイン ~2020年
福岡へ行ってまいりました。


輸入元M社の試飲会です。


やはりここの試飲会は当たりが多いですねえ。
さすがです。人も多いです。賑わっていました。


印象に残ったいくつかを備忘録を兼ねて書いておきましょう。






イタリアの「マッキオーレ」はやはり素晴らしかったです。


写真右側のお手軽バージョンでもその良さはすぐに分かります。

心浮き立つような高揚する香りと味わいはさすがです。

写真左側の「パレオ・ロッソ」(カベルネ・フラン種)は1万円とお高い
ですが、本当に美味しい!まろやかで甘美。



あと当店にも在庫しておりますこれ。





レキリブリスタ 赤(スペイン)はやはり良い!

濃いだけではなく美しく、この価格にして美学を持ち合わせています。





一番ハッと時間が止まったワインはこちら。





名人「ダル・フォルノ・ロマーノ」によるアマローネ。レチョートタイプ。


やたらと甘いのですが、ハッと時を止め、息をのむほどの美しさ。
これにはやられますが、価格もハーフサイズ375mlで写真の価格ですから
(これは税抜きです。税が加わります)価格にもやられます。

ホント、彼のワインはひれ伏すような圧倒感があります。

天才ダル・フォルノ・ロマーノさんは世の中のいろんな絵画や彫刻、映像など
目に映る芸術作品を、圧倒的ヴォリュームで知っているのではないだろうか?
と思えるほどです。彼は美学の何たるかをきっと分かっていてワインで表現
しているのかもしれません。






面白いとこではこれが出ていました。





幸うすいワイン(クリック)として書いてしまったワインです。


ヴィンテージは1年新しくなりましたが、相変わらず「幸うすかった」



しかし、総じてこの輸入元のレベルは素晴らしくて、現在日本一売れている
かと思います。ワインの最大手と言えるのでしょう。ハズレを引きたくなけ
ればM社のものを選べば、高確率というか、リスクは格段に減らすことが出
来るでしょう。


2日連続で試飲会でしたので、また詳しくお伝えします。
2日間で300位アイテム以上試飲するという恐ろしい事態でしたが、ぼちぼち
と気になるお話をしてみたいと思います。
もちろんラーメンも食べましたし・・・ね。


コメント
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