魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

新作に期待しましょ

2012年02月02日 | ワイン ~2020年
つい先日のこと。


柊(ひいらぎ)にトマトラーメンを食べに行くと・・・

「昨日までで終了しました。」


ぎゃ~~~。


「ホントは今日くらいまである予定でしたが、思いのほか出たもんで・・・」



まあ、そこは大人ですから暴れることなく冷静に、

「あおさラーメンをストレートのカタで!」ということで・・・これ。








トマトラーメンはなくなったけど、ちょうど本日より「大ちゃんラーメン」と
いう新作が登場らしい。(正式名称は知らないです)


店主ではなく、従業員の大ちゃん、彼が1年間の試行錯誤の末、満を持して
出すらしい。鶏ガラのスープということだけど、こんな私のような豚骨野郎を
満足させることが出来るのか???

きっと彼もそのうち独立して店舗を構えるはずです。その布石となる新作。
そのうちレポートいたします。





さて、本日のワインはこれ。







最後の1本。(在庫処分ともう言う?!)


2009 コスティエール・ド・ニーム(カーヴ・ド・モンテライユ)
   (仏、ラングドック地方、赤、900円程度)


地味なんだよなあ~。価格のわりに濃いけど、ちょっと暗めでプラムやブラック
ベリー、あと井戸や洞窟を思わせる香り。日陰の植物など。

でも味わいはスルメのようにじっくりと、じんわりと染みてきます。
黒土やキノコなど。その奥にすがるように僅かな甘さ、このワインは美味しい
んだよ~と語りかけるような旨味が現れます。


もちろん追加も出来るんだけど、地味過ぎる傾向があるので、ここまでで販売
をやめます。媚びないワインがお好きな方なら美味しいと感じるはずです。


最近寒いので(1年で最も寒い時期ですもんねえ)、こんな籠ったワインでも
良いのかなあ。


新しいラインナップを目指すべく、発注作業に追われています。お楽しみに。
(でも案外リピートが多かったりする


コメント
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