魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ブルゴーニュ試飲会その2

2012年02月10日 | ワイン ~2020年
昨日からの続きです。



さて白はこんなのも出ました。





1999 サロン


こんなシャンパーニュを飲むと仕事をしたくなくなりますよね。



でもそんな誘惑にもめげずがんばりました。






印象に残ったワインを次々と挙げていきましょう。






2009 サントネー ラ・コム・デュッシュウ(ジャン・マルク・モレ)

華々しさキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!
瑞々しくチャーミング。まろやかで美味い!







2009 ポマール クロ・ブラン(アルベール・グリヴォー)

美しい!赤い花束のブケ。ブランと書いてあるけど赤です。超穴ワイン。




あと、ブリュノ・クレールの2009年もの。





これはマルサネですが、全体的に押しつけがましさのない美しいブルゴーニュ。

多分並べて飲むとちょっと弱めですが、単体で飲むとその優しく美しい果実味
は多くの方を魅了できることでしょう。好きだなあ~。







そしてロベール・シュヴィヨン。
玄人受けするこの造り手。最近はリアルワインガイドの高評価によって
多くの人は知るところとなりましたが、昔からのブルファンにはお馴染み。






ジャン・ジャック・コンフュロンも素晴らしいです。
毎年素晴らしいのですが、2009年はなおさらでしょうか。
くっきりとした濃く美しい果実味は「これぞ!」と惚れるかもしれません。









もちろん私の大好きなベルトラン・アンブロワーズも良い仕事です。
2009 ニュイ・サン・ジョルジュV.Vでした。


この造り手のコストパフォーマンスは素晴らしいです。凛々しくくっきりと
した果実味、めりはりのある酸、どれをとっも一流です。なのになぜかお安め。
不思議! まあ、もっと有名な名前ばかり(ブランド)を気にする人が多過ぎ
るのが原因なのでしょう。それならそれで一向に構わないですよね。


さて明日は最終回ですが、参考になりますでしょうか???


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする