魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

冬のなおなお会

2012年02月13日 | ワイン ~2020年

土曜の夜は宮崎から鉄人なおなおさんの迎撃会でした。

なおなお会と呼んでおります。プレジール・ド・ヴァンにて。





・NV タルラン(シャンパーニュ)
厚みと気品のある贅沢な味わい。NV(ノン・ヴィンテージ)でもとても
素晴らしい。最近ラッキーが続きます。


・2005 ムルソー クロ・ド・ラ・ペリエール(アルベール・グリヴォー)
濃く、パインやマロンなど。蜜もしっかりあってさすがの貫録。
これ名品です。


・2007 ドメーヌ・セリーヌ ピノ
USA、オレゴン州のピノです。ニューワールドらしく甘くマスキングされ
て、しかし芯は強い。


そしてこちら。






・2001 シャンボール・ミュジニー(ヴォギュエ)
ヴォギュエスト?なおなおさんの必殺技。今2001年ものはほんと美味しい!
いつが飲み頃かわからないヴォギュエをもってしてでもだ。
とてもきれいで、気品にあふれる。さすがだ。私もヴォギュエは何度飲んでも
幸せ。


・2005 サヴィニー 1er ナルバントン(モンジャール・ミュニュレ)
私が持って行った鉄板ワイン。05年特有の堂々とした厚手のフルーツ、
肉系の旨味。


・1988 ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
ドメーヌとつきますがボルドーワイン。まだ元気でした。甘く柔らかい
フルーツ、まろやかさ。


・2000 パレオ ロッソ(伊、トスカーナ)
この年までCS70%、CF30%のボルドースタイルだったらしい。現在はCF
メイン、もしくは100%で造られている。吸い込まれるような深い香りと、
しっかりしたタンニン、味わい深さ。まさにボルドー。




二次会では・・・(鉄人ですからこれくらいはへっちゃらなんです)華花にて。





出ましたよ!とうとう。


・2009 ピーター・メイケル シャルドネ モン・プレジール
USAのシャルドネのモンスターワインです。まだ早くてミネラルが支配的
だけど、その奥にはかなりの厚みといろんな複雑さ、コンプレキシティーを
感じます。


・1994 マッセート(マセト)(伊)
さあ、ハイライトです。危うい年の伊。それでもマセトはすごい深みです。
しんしんと深い森や洞窟に紛れ込んだかの如く彷徨います。さすがに落ちるの
は早めとは思いますが、弱い年でも感銘を受けます。このワインは頂けるだけ
でホントに幸せ者でしょう。


いろんな飛び入りの方とお会いできてとても良いサプライズでした。
ワインもみんな美味しくて素晴らしい夜だったと思います。


次回は秘密兵器を繰り出さないといけないです。はい。


なおなおさんもご帰宅。Hさんも自転車の旅佐世保到着のようでなによりです。


みなさまの笑顔が溢れた夜でしたね。みなさまとの出会い、素敵なワインとの
出会いに心より感謝いたします。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする