魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いよいよ開幕!

2012年03月10日 | ワイン ~2019年
W杯最終予選の組み合わせが決まりました。(クリック)


オーストラリアはオジェック監督(元レッズ監督)だし、ケネディ他、Jリーガーも
いるし、イラクはジーコ監督で日本を知り尽くしているし・・・、面白そうですね。

ワクワクします。始まりは6月なので、それまで待ち遠しいです。


さて、いよいよ本日からJリーグも開幕しますし、明日の日曜日はV・ファーレン長崎
のJFLリーグも開幕戦となります。

出来れば島原まで応援に駆けつけたいところではありますが、車が使えなくて、バイク
で行くには天気やら気温やら体力やら・・・歳ですので考えてしまいます。

サッカーファンが一番ワクワクする時期でもあるんですよね~。




さて、今夜ははやる気持ちを抑えつつ、美味しいピノにしようとこれ。






2009 ドン・ダヴィ ピノ・ノワール レゼルヴァ
   (アルゼンチン、ピノ種、赤、千円台前半)


先日飲んだ「ミシェル・トリノ」の兄貴分。上級ラベルです。

香りはスグリ、プラム、チェリーなどに甘そうなカスタードクリーム、クッキーなど
の焼き菓子、ミントやローリエ、奥の方に肉系もありますが目立ちません。


味わいはやはり前のヴィンテージとはスタイルを変えていて、かなり温和に、優しく
優雅に果実味が広がります。旨味はしっかりとあって、平年作以上のACブルゴーニュ
やレジョナルに近いイメージがあります。

そうそう、頭の中を修正すれば「これは間違いなくブルゴーニュを飲んでいる」的
思考回路にもなりうるかもしれません。酸はブルと比べるとやや穏やかなので、もち
ろんニューワールド系に近いでしょうが(というより、もろニューワールドですが)、
これは歓迎すべき喜びでもあります。

ちなみに「コノスルのピノ リザーヴ」と比較すると、ややこちらがブル寄り、コノ
スルがニューワールド寄りというイメージです。

品と美学はややドン・ダヴィに軍配が上がるでしょう。価格もちょっとだけ高いですし。
もちろん次回の仕入れで採用いたします。




さて開幕するJリーグもJFLも、そして日本代表も美学をもって美しいサッカ-を
見せていただきたいです。楽しみに応援しましょう。


コメント
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