収集家「ドクター・コンティ」、ワイン偽造で逮捕(クリック)という記事に
驚きました。
こんな人が米国で作っていたんですね。
昔から米国経由のワインは・・・と低く見られていたのはまさかこれが
原因か???
しかし彼だけではなく、他にもいるかもしれません。
フェイクワインが増えたのは「ワイン価格の高騰」が原因でしょう。
Ch.ペトリュスの1982年などフェイクが多いと聞きます。
発売当時は上代が2万円でした。現在は100万くらいするか???
有名シャトーでは毎年少しづつエティケット(ラベル)の変更をしたり、
買う側だって(輸入元や卸やお店も仕入れる側として)注意せざるを得ま
せんが、偽物の判別や確証も分からないんじゃ難しいでしょう。
有名な話ではロマネコンティが1945~52年でしたっけ、造られていません。
ブルゴーニュ白の当たり年といわれる1992年、DRCはモンラッシェを造りま
せんでした。他にも造られなかった年はワイナリーごとにいろいろとあり
ます。(超一流どころしか話題になりませんが、もっとたくさんあるはず
です。全部把握するのは不可能でしょう)
まあ、普通の人々が普通の生活には何ら影響しませんし、知っていても何ら
役に立ちません。ただ、これを知らないからといってワイン通として失格か
というと、それも飛躍した話で、むしろそれをあげつらっている人の方が、
“正直おかしい?”という感覚が正常です。
ソンナヤツイタリスルンダヨネ~
ただ、こうやってワイン好きの心を欺く輩もいるということは御承知、また
ご注意下さい。
でも、もしかして当店に(我が家に)あるほんの片手ほどの貴重ワインが
フェイクだという可能性もゼロではありませんよねえ。
そんな怖い可能性を言いだすときりがありません。
ごく普通のワイン好きは、フェイクとは関係のないワインを飲んでいれば
被害にはあいません。これが真実です。
そんなわけで、絶対に偽物の出ないワインを飲んでいます。
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2010 アルボレート モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
(伊、モンテプルチアーノ種、赤、600円台後半)
この価格で偽物を作る方がおかしいですよね。
色は鮮やかできれい。香りはチェリーやカシス、ピチピチとした若い
ベリー、バタークリームや鉄分。
味わいはやや濃い果実味が中心で、軽めのボディに酸が目立ちます。
タンニンはあまり感じません。でもなめらかできれいではあります。
深みとかはなく、余韻も短くて・・・まあ、価格が価格ですから、
とりあえずはちゃんと飲めるだけでも良い方でしょうか。
価格として、悪くはないのですが、心躍るような喜びはありません。
でも悪くはないのです。価格帯が価格帯だけにねえ・・・。
驚きました。
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こんな人が米国で作っていたんですね。
昔から米国経由のワインは・・・と低く見られていたのはまさかこれが
原因か???
しかし彼だけではなく、他にもいるかもしれません。
フェイクワインが増えたのは「ワイン価格の高騰」が原因でしょう。
Ch.ペトリュスの1982年などフェイクが多いと聞きます。
発売当時は上代が2万円でした。現在は100万くらいするか???
有名シャトーでは毎年少しづつエティケット(ラベル)の変更をしたり、
買う側だって(輸入元や卸やお店も仕入れる側として)注意せざるを得ま
せんが、偽物の判別や確証も分からないんじゃ難しいでしょう。
有名な話ではロマネコンティが1945~52年でしたっけ、造られていません。
ブルゴーニュ白の当たり年といわれる1992年、DRCはモンラッシェを造りま
せんでした。他にも造られなかった年はワイナリーごとにいろいろとあり
ます。(超一流どころしか話題になりませんが、もっとたくさんあるはず
です。全部把握するのは不可能でしょう)
まあ、普通の人々が普通の生活には何ら影響しませんし、知っていても何ら
役に立ちません。ただ、これを知らないからといってワイン通として失格か
というと、それも飛躍した話で、むしろそれをあげつらっている人の方が、
“正直おかしい?”という感覚が正常です。
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ただ、こうやってワイン好きの心を欺く輩もいるということは御承知、また
ご注意下さい。
でも、もしかして当店に(我が家に)あるほんの片手ほどの貴重ワインが
フェイクだという可能性もゼロではありませんよねえ。
そんな怖い可能性を言いだすときりがありません。
ごく普通のワイン好きは、フェイクとは関係のないワインを飲んでいれば
被害にはあいません。これが真実です。
そんなわけで、絶対に偽物の出ないワインを飲んでいます。
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2010 アルボレート モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
(伊、モンテプルチアーノ種、赤、600円台後半)
この価格で偽物を作る方がおかしいですよね。
色は鮮やかできれい。香りはチェリーやカシス、ピチピチとした若い
ベリー、バタークリームや鉄分。
味わいはやや濃い果実味が中心で、軽めのボディに酸が目立ちます。
タンニンはあまり感じません。でもなめらかできれいではあります。
深みとかはなく、余韻も短くて・・・まあ、価格が価格ですから、
とりあえずはちゃんと飲めるだけでも良い方でしょうか。
価格として、悪くはないのですが、心躍るような喜びはありません。
でも悪くはないのです。価格帯が価格帯だけにねえ・・・。
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