魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

まだまだ青い

2012年03月27日 | ワイン ~2019年
昨日はちょっと嬉しいことが。


とあるお客様よりパンをたくさんいただきました。

部屋の中がずっと良い香りでした。

もう昼間から「夜は絶対に赤ワインを飲むぞ!」と決めていたくらいです。


さらにその方は、このブログも、私のyoutubeにアップした曲もお聴きいた
だいたようで、すっごく励みになりました。



本来は私も商売人ですから、こちらがお客さまを喜ばせなければならない
ところですが、今日は逆だった気がします。

まだまだ甘いですよねえ。




今夜はこれ。 宿題の試飲です。






2010 ヴィーニャ・カサブランカ セフィーロ CS リゼルヴァ
   (チリ、カベルネ種、赤、千円未満)


香りはプラムにカシス、とてもミンティーでハーブそして青ぽい
です。

味わいはこの価格帯では濃いめです。新鮮で生き生きとした果実味が
あります。ただ、とてもハーブっぽさ、青くて・・・多分果梗を一緒
に仕込んだ風味でしょう。



これは現段階では賛同できません。
カサブランカって「白い家」なんですが、味わいは「青い茎」なんです。

この青さが功を奏すまでには10年はかかりそう。この価格で10年も
待つワインなのだろうか???
チリではもしかしたら高級ワインなんですよね。
採用はちょっと無理でしょう。


この青さは私の人間の未熟さと共通しているのかもしれません。



でもパンは美味しくてついつい食べ過ぎで、明日の朝体重計に乗るのが
不安でしょうがありません。




余談ですが、夕食の時TV番組「帰れま10(てん)」で「天下一品」の特集でした。

チェーン店を応援しない私ですが、一度も食べたことがないので、すっごく
食べてみたくなりました。ああ、そうしてまた太るとやろか???


コメント
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