魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワイン歴2週間!将来有望!

2012年03月28日 | ワイン ~2019年
昨日はとても楽しいお客様がお見えになりましたよ。


ワインを選ぶかたわら、棚に飾ってあったブルゴーニュの空き瓶を見てひとこと。


男性「これ何て読むのでしょうか?」


私「これはアンリ・ジャイエですよ。」


男性「もしかして神様と呼ばれている人ですか?」


私「そうですよ。お詳しいですね~。かなりお好きなんですか?」
と言ったところ・・・・・


男性「ワインを始めて2週間になります」と。


と~~~????!!!


何か、将来有望じゃありませんか~!!!



ぜひ刑事コロンボの「別れのワイン」とかメグ・ライアンの「フレンチキッス」
とかワイン映画をたくさん見ていただき、その奥深い世界へと・・・。
いやいや、止めるなら今のうちかも。財産飲み潰さないうちに。





そんなアンリ・ジャイエなんて今さらとても飲めませんが、安ワイン
の試飲が続いております。何とかこの地獄を脱出したい。でもまだ
安ワインの横綱が控えてるんだよな~。


で、本日の試飲は安ワインといっても幕下かせいぜい前頭くらいかも。






2010 セフィーロ メルロ リザーヴ
   (チリ、メルロ種、赤、900円程度)

昨日のカベルネに続き、メルロです。


香りはプラムやカシス、ブラックチェリー、シナモン、黄土っぽい土、
ドライフルーツ、プラムパン?などなど。

味わいは昨日のカベルネよりはまろやかでまとまりがあります。
しかし、やや青っぽさはどこかにあって酸はまあ普通。タンニンが
ちょっと弱め。

魅力にやや弱さがあり、また飲もうとも思えないなあ。
当然採用はなし。チリなのになあ・・・。


うーん、早く美味しいブルゴーニュの話題でも書きたいところです。


コメント
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