魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

夏のリベンジ その2

2012年08月21日 | ちょっと怪しい
昨日からの続きです。


「鳩穴分れ」より難所が始まります。



見える山肌はこんな感じ。





急勾配になって、登り坂へと入ります。ホント急です。
ここからは一方通行となっています。すれ違った時に万一でも滑落したら大変
だからでしょうね。






結構登ると溶岩ドームも上の方が見えてきますね。





溶岩ドームの頂上では今現在も煙が出ています。






先日書きました風穴では0~4℃くらいの冷気が山の中に眠っているのですが、
こちらは熱です。マグマです。

すぐ近くなのに、熱さと冷たさが共存しているのです。すごいです。



そして、





「立岩の峰」です。

溶岩ドームを間近に見ながらここの広場や展望所でお弁当です。

迫力もあって気持ち良いです。




さて、元気をつけたところで先へ進みましょう。






だんだん岩場が多くなってきます。


溶岩ドームをちょっと回るように進み「霧氷沢」へ。






このあたりでだんだんと霧というか雲に覆われてきます。
山の天気は変わりやすいのです。まさに女心ですね。


そしてゆっくりと登っていきます。


来ましたよ、来ましたよ!!!







バンザ~イ! バンザ~イ!


しきゃ~し、雲はひゅうひゅうと山頂を取り囲み、ちょっとわびしさが。

山の中の下り坂の天気ってほんと不安をかきたてますよねえ。








実はここからが大変でした。


下りの急勾配が続き(これ登るのイヤだと思うほど続く)、ヒザにきました。

もうガクガクで力が入らなくなってきて、途中でこまめに休みながら進みま
した。ちょっと辛かった。
下りの方が大変ですねえ。


でも普賢岳だけに登る方はこれを平然と行けるんですねえ。
中にはリュックサックみたいな「背負子」(ベビーキャリー?)に子供を
背負って登って来るごついワイルドパパもいらっしゃいました。
一緒に登って来た小学生くらいの女の子ももうバリバリでした。

みなさんパワフルです。

私達中年はもう勝てないでしょう。


・・・・・


ということでひ~ひ~言いながらも何とかゴ~ル!





山頂到達よりも嬉しい。

馴れないことやるからですね。




さて、へたれの中年の私は今回はここへ。






温泉から上がるとボーっとなっていました。


帰りの夕日。






そしてご褒美のラーメン。





スタンプのダブルトッピングサービス(チャーシューと辛子高菜別盛り)
さらに替え玉までしたので体重は???
あの辛い登山はなんだったんだろ???




山登りに馴染みのない方へ言っておきましょう。

「ダイエット」や「運動」したい人には最適ですよ。

ただ、ヒザ、足腰が悪い方はやめといた方が良いと思います。
途中から「車に乗る」とか出来ないので覚悟を決めてチャレンジするしかない
のです。 勇者のチャレンジに乾杯。


あとがき

本日は配達で階段100段を登りました。「昨日に比べたら楽勝!」と思いきや・・・
帰りがけ、下りでしばらくすると、ヒザが痛くなって大変でした。筋肉も
張っていますね。やはりへなちょこ野郎です。

でもまたがんばりましょう。



コメント (2)
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