魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

白ショパン

2013年05月02日 | ワイン ~2019年
今日は良いことがありました。


修理に出していたデジカメが戻って来ましたよ。


レンズパーツの交換だったようです。今回は保証期間内だったため無料。
なんか嬉しい。



早速、店内で試し撮りしてみたら白い壁に何か黒いしみのようなものが・・・

またレンズの汚れかと思ったら、今度は壁の汚れ。


そそくさと拭き拭き・・・しました。


多少の汚れは経年と共に付きものでしょうが、がんばって少しでもきれいな状態
は保ちたいところです。

初心忘れるべからずです。

みなさまに美味しいワインをお届したい。結局はそうです。
レンズの曇りなく、美味しいワインを見つめてご紹介するのが使命なのです。





そんな真面目な?今夜はこれ。






2010 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ レ・モン・ド・ボンクール
  (仏、シャルドネ種、白、2千円台前半、ドメーヌ・アンドレ・ショパン)


アンドレ・ショパン(アルノー・ショパン)の赤はとても美味しくて、しかも
お安いのでお気に入りなのですが、本日は白の方もお試しです。
赤ショパンは美味しいのが分かっていますので、白ショパンをいきましょう。


シャルドネ種と書いておりますが、もしかしたらピノ・ブラン種も入っている
可能性もあるかな?



香りはトロピカルフルーツ、シトラス、レモン、リンゴ、蜜、シロユリ、
アカシヤなどの花、ミネラルやオークも。


味わいはとてもゴージャスです。最初はちょっと固めでしたが、開くとまったり
と厚みがあり、リンゴの蜜のような贅沢な果実味、それにバターとオーク(樽)
が見事にマッチします。オークは十分ありますが決して嫌味はありません。
むしろ出過ぎてはいないくらいです。ミネラルや酸がしっかりとしているので
決してだれることもありません。


リッチでゴージャスでこの価格では素晴らしいと思います。どこに近いかと
問われれば、「シャサーニュ・モンラッシェ」(村名)でしょうか。
この価格でシャサーニュが飲めれば立派なものですよ。

見事です。ぜひお求めください。


これからの季節、白も良いと思います。


コメント
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