魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今年もよろしくお願いします!

2014年01月03日 | ワイン ~2019年
おめでとうございます。
本年もしつこく続けておりますこのブログ。また今年もまいります。

こんな変なマニアックで過疎ブログでも長く続けておりますと・・・
今日の時点で

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となっておりました。


がんばって続けておりますと、それだけ出会いもあるものでしょう。
そして、もしかしたらこのブログに来ていただいた方々も、美味しいワインに
出会う確率が若干でも上がったかもしれません。
そんなわけでまたよろしくお願いいたします。


さて、新年といえばTV番組の「格付けチェック」。

番組最初のワインと弦楽器のところだけ見ましたよ。

何と出たのが「2005 ラ・ターシュ DRC」でしたね。
対抗ワインはUSAの5000円のもの、との情報だけでした。

味はさぞかし若かったのでしょう。今05年を開けるのはもったいない感じです。
むしろ06、07、08年の方がまだマシだったかな。それほどすごいヴィンテージ
ですからねえ。

ただ、100万円はホテル価格です。でも実際はかなり値上がりしているので
05年なら40万程度はするんじゃないかなあ。
ロマネコンティがあまりの高騰したので、こちらへ人気がシフトしてきている
のかもしれません。

対抗馬の5000円のUSAワインが分かれば人気出るかも?ですね。

私なら先日書きました「マウント・エデン ピノ・ノワール エステート」
を飲み比べてみたいところです。5000円よりは高いですが、1万円はしません。
今度仕込んで飲んでみます。ワイン会で一緒に飲むのもいいですね。
お楽しみに。





さて、今夜はこれ。
同じくUSAのピノ・ノワールで。







2010 ブリュワー・クリフトン サンタ・リタ・ヒルズ ピノ・ノワール
   (USA、ピノ種、赤、4千円台後半)


イチゴ、チェリーの濃厚で強烈な香りが襲ってきます。あとはジビエ肉、
クレヨン、ビニールなど。


味わいはあまりの若さで赤々した果実味が支配しています。とにかく若くて
赤くて元気。ジューシーでその奥にある革や肉の風味が押し込まれています。

時間が経つと多少は出てきますが、いかんせん若い。はちきれんばかりに
若い。でもそれなりにとてもフレッシュで美味しくて良い感じです。


ピチピチの若い女性を思わせますが、そんなこと書くとセクハラ?だと
言われかねませんが、そんな表現が一番わかりやすいとは思います。



このワイン、実は蝋キャップでした。

丹念にはがそうかと思いましたが、一気に開栓出来るかどうかやってみまし
たら・・・・・






ほらっ、いけましたよ。


このワインは時間と共に良くなっていきます。もっと寝かせたらきっと
素晴らしい味わいになるかともいます。
今年もこんな若々しく、元気にまいりましょう!


コメント (6)
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