魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

濃厚カレー遠征

2014年01月04日 | ワイン ~2020年
今年もカレー食べます。


ってことで遠路行ってまいりました。
お分かりでしょうか?











これで分かれば大したものです。




そう、西海橋の近く西海町にある「ウッディライフ」(ウッディーライフ)
せっかくのお正月休みですので普段なかなか行けないお店へ。



今回のオーダーは「牛スジと野菜のカレー+エビフライトッピング」





やはり濃厚で、ルーがたっぷり。牛スジゴロゴロでメチャうま。もちろん
ルーもエビフライもメチャうまです。


今回の新たな感動はエビフライ。一番先の尻尾に近い部分ってよく殻が
付いたままになっていますよね。尻尾に近い最後の最後まで殻が外されてい
て、しっかりと食べることが出来ました。

こういった、ほんのちょっとした工夫を積み重ねているお店なので、いつも
感心してしまいます。(隣の席のアイスオーレを見たら、やはり氷がコーヒー
を凍らせたものだった)


ここは濃厚さを味わうのであって、辛さを味わう気にならないところが面白い。
普通は辛みを増して・・・と考えるのだけれど、ここはそれがない。
今回も多くて30分くらい待ちました。大変だー。





さて、今夜はこれ。






2008 ジンブロ
  (ポルトガル、赤、千円台後半)


裏ラベルにセパージュが書いてあるのですが、中年には厳しいほど小さな字です。
奥さんと怒りました。トゥーリガ・フランカ30%、ティンタ・ロリス30%、
ティンタ・バロッカ30%、トゥーリガ・ナショナル10%と辛うじて目に力を
入れて見るほどです。困った!


さて、香りはとても熟していてドライフルーツのようです。
プラム、ブラックベリーなど濃い黒系ベリー。黒砂糖、シガーや
黒革、ジンジャー、八角、黒土でアーシーです。


味わいは熟したブドウと土っぽさ、スパイシーで濃くて、沈んでちょっとだけ
枯れたような旨味が押し寄せます。とても良いです。

前に取り扱っていて、ヴィンテージが変わり止めていましたが、また入れたい
と思います。ぜひどうぞ。


濃厚カレーとこの濃いワイン、合わせてみたい気もしますが、濃い~のばかり
だとちょっと疲れるかも。あっさり白ワインで口中を流す方が好みでしょうか。


コメント
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