魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

そんな女子にも幸せを・・・Attic

2014年01月29日 | ワイン ~2019年
今日のランチはここ。近場です。


お店の窓からは長崎港、ヨットハーバーが。
出島ワーフですから。


思い切って初めて入ったお店は長崎市出島町にある「Attic」(アティック)。



店内上の方には・・・




キュヴェ・ミティークとサンテロのスプマンテがたくさん!
(ベストセラーワインです)


さあ、やってきたのは「小海老のアラビアータのパスタ」。





女々しい味かと思いきや、意外と美味しいんです。
スープ・サラダは付いておりました。(ランチパスポート使用700円→500円)


ただ、圧倒的に女性が多くて、おぢさんはうずくまる。

男性客も来るんだけど、端々に追いやられ、どうかしたら店の外の屋外テーブル
に行く人も。


そばの席では、女子の愚痴(職場でのどうたらこうたら)がとうとうと流れ、
聞きたくもないのに、聞かせられながら重たい時間に。


「おお、女子よ、あなたはどうして女子なの?」と言いたくもなるんですよ。
(おお、この瞬間多くの女子を敵に回したかもしれない)


でもおぢさんはがんばっています。そんな女子たちに美味しいワインをお届け
しようとがんばっていますよー。



そしてそんな夜には・・・・・





2010 ドンナ・マルツィア ネグロアマーロ
  (伊、ネクロアマーロ種、赤、千円程度)

香りは明るめのベリー、イチゴ、酸の強いチェリー系。瑞々しく酸味のある
フルーツにセルロイドや微かに井戸、ミネラル、日陰の植物も交じり合う。
陽と陰が交差する。

味わいは美味しいけど、どこか詰まった感じで、突き抜けた旨味ではない。
適度の濃さと美味しさ。何かが抜けてないんだよなあ。
もちろん決して悪くはなくて、そこそこのコスパなんだけれど、「ワインの
喜び」という観点からするといまいちかな。
あと1年くらい落ち着かせたら、さらにもっと良くなるかも。
現時点ではこの造り手は、同価格帯の白ワインの方が良く出来ていると思います。


コメント
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