魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

山シンガー

2014年04月29日 | ワイン ~2019年
さあ、いよいよ本日はV・ファーレン長崎のホームゲームに行ける!!!

相手は昨年までJ1だった大分トリニータです。

先輩の胸を借りて良いゲーム、期待しています。




さあ、今夜はこれ。





2011 モンテ・カシュカシュ
  (ポルトガル、赤、千円台前半)

名前が面白いです。モンテは山なので、あとは歌手歌手。
「山の歌手」と想像するとちょっと楽しい。(もちろん違います)

V・ファーレン長崎が勝つように、勝つ勝つ、いやカシュカシュ・・・・・!


セパージュはトゥーリガ・ナシナル60%、トゥーリガ・フランカ30%、ティンタ・
ロリス10%となっております。


香りは濃く沈んでいます。熟したブラックベリー、プラムなど。あとはレーズン、
果梗、ミントや、セルロイド、ハーブなど。

味わいも濃くて沈んだイメージでしょう。熟したフルーツに黒糖や黒土を思わせます。
この価格では十分に濃い、そして沈んだ重々しさを感じることが出来ます。
良い感じです。



面白いことにラベルの横側がこんな感じなのです。




APPEARANCE(外観)・・・DEEP
NOSE(香り)・・・FLOWERS
FRUIT(果実味)・・・BLACK
PALATE(味わい)・・・FULL BOBIED(印刷間違いでBODIEDだと思う)
LENGHT(余韻の長さ)・・・LONG

面白いですね。こんな具合です。
スペル間違いでも、まあいいじゃないか、大体わかるだろっ・・・てことで押し通して
しまうところが、まさにアバウト。ラテン系です。


ところで、フルボディよりももっとしっかりしたのを「ROBUST」と言うのでしょうか。

ちょっとお勉強しました。

美味しいし、お客様にも勉強になるので、次回の仕入れで入れときます。




私が山の中で歌えば「モンテ・カシュカシュ」になりますね。


そうそう、日曜日にシカが出たのであわてて、写真を撮ったのですが、逃げて行きました。

でもちょっとだけ写っていますよ。




もっとちゃんと撮りたかったけど、おシカったです。(2匹見ましたよ)



山の中で星を見ながら聞くのはこの歌(クリック)
ラリラリピノ推進委員会より。


コメント
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