魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ひと休みの旅へ

2014年04月19日 | ワイン ~2020年
本日は休業いたします。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。


人生の休息を取りに、といいますか、ワイン病治療のため、近場ですが1泊のワイン
修行へと旅立ちます。


同時にカレー病やラーメン病の治療もおこなう予定です。

荒療治になるかもしれません。少しでも治ることを願って止みません。


いつもはバスが多いけど、今回はJRを使ってみます。旅行気分を盛り上げるために。

普段滅多なことでは旅行も行けないので、ちょっと嬉しいかも。

ちょっと弾けてみたいところです。数年に一度のことだから大目に見てください。

美味しい情報はちゃんとご報告いたしますね。




さて、明日は数年に一度のお祭りになるかもしれませんので、今夜は賑やかな
ラベルのこれ。




2012 アスル・イ・ガランサ フィエスタ
  (スペイン、ナヴァラ地区、赤、千円台前半)


セパージュはガルナッチャとテンプラニーリョ種のようです。

香りはフランボワーズ、優しいプラム、スグリ、パッションフルーツなどの優しい
果実香とミネラルや奥の方からシナモン、ターメリックやクミンが僅かに。

味わいは自然派なので柔らかなアタック、とげとげしさはあまりなく、優しいフル
ーツは入ってきます。ほんの少しだけスパイシーさありますが、割と大人しく、
きれいでしなやかです。やや濃いめの、ボディー自体はミディアム程度かもしれ
ません。

タンニンが細かく優しいので特にそう思えるでしょう。すごくはないけれど、心地良い
ワインだと思います。


そんな訳で、1泊の人生の休息の旅(治療かも?)楽しんでまいります。


コメント
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