魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ビオワイン試飲会

2014年04月24日 | ワイン ~2020年
福岡に自然派ワイン試飲会ということで行ってまいりました。







輸入元数社による合同試飲会で、結構賑わっておりました。

直接取引しているのは1社だけで、あと何か見つかれば・・・という「運が良け
れば」的参加です。(でもそういうのも大事だったりするんです)


この造り手は良かったです。




「マタン・カルム」。今後も少し気がけて追いかけよう。



相変わらずここは良い。



「クロ・ド・ロリジンヌ」。

しかし取り扱いも長くてお客さんも新鮮味がないかもと心配。



そういえばブルゴーニュシャルドネの2012年ものが出ていました。




厚みもあり、しっかりと美味しいです。ただ、長熟というイメージは湧かなかった
ので、10年程度で飲んでしまえば十分じゃないでしょうか。(あくまで第一感)




お高いのはもっと良いのもありますが、価格もほどほどで、コスパが良く
お奨めしやすいアイテムがこちら。





ローヌの「ドメーヌ・ラ・ロッシュ・ビュイシェール」(上)と
ロワールの「ドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエール」(下)。

特に下の白2アイテムはラベルが素敵ですね。

取引はない輸入元ですが、入荷するかどうか・・・できたら少し入れてお試し
したいと思いました。


ただ、全体的にはビオはビオだなあ・・・。
グルナッシュ種やガメイ種を造るところが多く、またそれを飲むとビオらしいと
感じてしまう。

そんな無名の場所、マイナーな品種こそのビオが多いから当たり前かもなあ。


何がしかの看板掲げて売らざるを得ないわけですが、でもそれが悪いばかりでもなく、
美味しいものは「ビオ」の看板を掲げようが掲げまいが美味しいのですよね。


コメント
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