魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

〇酒販試飲会

2014年09月11日 | ワイン ~2019年
昨日は長崎〇酒販によるワイン試飲会でした。

アイテム数は約300。参考価格が書いてありますが「税別」です。





片っ端からガンガンと。


まずは派手な泡もの。有名シャンパーニュは良いですね。昼シャンです。







仕事でなければもっともっと楽しめるんですよねぇ。




〇酒販となればこのワイン。



Ch.ラグレゼット(仏)

かなり上がっていますね。2008年ものでしたが、すごく濃くて美味しかったですよ。
しっかり感はさすがです。うちには2005年ものを売らずに1本だけ取ってあります。(汗)
でも何で看板ワインのブドウ品種ば間違える~???


さらに日本リカーより



2011年のブルゴーニュは弱いのですが、このクラスはさすがに美味しいです。


日本のワインとして「熊本ワイン」。



デラウェアの白は個性があって、これなら少しは応援してもいいかもしれません。
とてもつややかで、生き生きとして、予想外に面白く、良く出来ていました。
外国ものにはないキャラなのかもしれません。



あとレア、面白いのは・・・



オーストラリアのテンプラニーリョ種。重くなくきれいでした。



スペインのサッカー選手「イニエスタ」の造るワインです。


(写真左側)

この2アイテムは、そこそこ良いです。



私が気に入ったのはこちら。



2008 ラ・ヴィカランダ(ボデガス・ビルバイナス)

堂々としてスペイン、リオハ地区の王道を行く味わい。しっかり目が詰まり、
旨味も詰まって、スパイシーでとても充実していました。


あと、オーストラリアのピノ・ノワール。




2012 デ・ボルトリ ガルフ・ステーション ピノ・ノワール 

きれいで旨味があります。これはニューワールドですが、良いですよ。


そんなこんなで、立ち疲れ、舌も、足腰もきつかったです。

でも輸入元の方たちとも、いろんなお話が出来て楽しかった。


ささやかに面白い出来事もあったのですが、それは皆様のご来店時にでもお話しし
ましょう。覚えていたらですけどね。


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実験経過5日目

2014年09月11日 | ワイン ~2019年
酸化実験5日目です。(ヴァキュヴァン VS プルテックス アンチ・オックス)





どんどんそのキャラは現れてきております。


ヴァキュヴァン(写真左)は鋭く、ちょっとピリピリするのに対して、プルテックス
アンチ・オックス(写真右)はまろやかです。

しかし、どちらかをブラインドで出されても、間違う方もかなりいらしゃるかと
思います。


酸味が好きな方はヴァキュヴァン派かもしれません。

果実味のまろやかさが好きで、酸味を嫌う方はプルテックス派でしょう。


ただ、どうしても、プルテックスには薹(とう)が立ったイメージが付きまといます。
何故だかどこかだるいんです。

その分、尖ってはいるものの、ヴァキュヴァンの方が輪郭もしっかりと保っています。


まだどちらが良いと言い切るには難しい部分があります。



後ほど、昨日の試飲会の報告を書きます。


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