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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

豪遊のあと

2014年09月12日 | マイナー探訪
「豪遊」って憧れの言葉ですね。

人生の中で一度くらいはやってみたいと思います。

なに、ワイン会ですごいのがたくさん並んだら豪遊だって???

ある意味そうでしょうが、それプラス・・・・・男だったら憧れること。

遊郭でのドンチャン騒ぎ。(奥さんに怒られます)



白状します。実はここへ行きました。(少し前です)




妄想で豪遊しました。





「ある旦那」はいいなー。




資料館には当時の遊郭のあった地図が。




たくさんあったんですねー。

いえいえ、生涯に一度くらいは・・・・・というだけの妄想です。
突っ込まないでください。


窓の外は静かで平和です。




からゆきさんを密航させた海は、今も昔も青く澄んでいます。





ところで当店の前を通る道。

少しだけ上ると、かつての「遊郭街」でした。「出雲町」です。実は現在の路面電車の
電停「石橋」は昔「出雲町」を名乗っておりました。


長崎市内には他にも「丸山」「稲佐」「戸町」などいくつもの遊郭(女郎屋)が
ありました。日本全国たいていのところにはあったはずです。昭和32年くらいまでは。

現在、表向きに「遊郭」は無くなったものの、違う形で何がしかありますよね。

環境として、恵まれし者と恵まれ難し者、富と貧困、本質的な人間の悲しみ、悲惨な状況
は、どこかでずっと続いていますし、これからもまた続くのでしょう。
それは海の青くあり続けるのと同じでしょう。

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酸化実験6日目

2014年09月12日 | ワイン ~2020年
酸化実験も6日目となりました。

開栓後5日間(約120時間)経っております。



(写真は前日のものを使用、同じですが量がますます減っています)


左側、ヴァキュヴァン(ゴム栓でポンプを使ってシュポシュポと真空状態に近づける)
はピリッとした鋭さがあって、刺々しさもあります。良くいうと張りを感じます。



右側、プルテックス(酸化防止機能の付いたゴム栓をはめるだけ)は、まろやかさを
保っております。果実味がだれた感じにも慣れてきました。


この時点では右側 プルテックス・アンチオックスの方が良いかもしれません。
私も奥さんもこちらを支持します。




そしてもう1本、同じワインを開けてみました。

比較してみますと、やはり開けたての味とは、かなり違ってきています。

「馴れ」とは不思議なもので、これだけ飲んでいると、どこまで違うか想像もできません
が、同じものを開けて比べてみると・・・一目瞭然!(一飲み瞭然!)


果実味の生き生き感がまったく違います。
タンニンはそう変わりなく感じますが、酸味が圧倒的に違います。

数日のうちにどれほど酸化したかがとてもよく分かります。


実験用の2本もかなり減ってきたので、あと1、2日くらいでしょうか。

出来るだけやってみます。


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