台風が通過中でちょっと心配ですね。
昨夜も風が強くて気になっていました。
明日(本日)はちょっとした試飲会です。詳細はまた書きます。
今夜はこれ。
2013 コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール
(チリ、ピノ種、赤、千円台後半)
2011が名作で、2012も良く出来ていましたがニューワールド寄りの味わいでちょっと
イメージが変わりました。そこで2013年の試飲です。
詳しいヴィンテージチャートは知りませんが、13年はチリ、アルゼンチンは美味しいのが
多いので勝手に当たり年だと思っております。(12はちょっと不作気味かと。質の問題としてね)
さて、香りはひと嗅ぎしてただ事ならぬ予感がします。
まずはココアや黒糖、グラスを回すとフローラルなチェリーやイチゴなど華やぎが
広がります。肉系の旨味臭、ほのかにスパイスも。
味わいはピチピチとした弾ける果実味と溌剌とした酸、とても美しいです。
しかもしっかりと旨味も乗っていて、驚きの美味しさ。
もう採用は即決してOK、どれくらい美味しいかという尺度を考えてしまいます。
頭の中でもしもこのワインをブラインドで飲んだとして、こう質問されたら・・・
「このワインはとあるACブルゴーニュです。造り手は誰で、いくらくらいの価格でしょうか?」
ということを考えてみました。
つまりはチリであることを排除してみて、ブルゴーニュであると仮定してみても多分
疑わない可能性もあるなあと。
もうひとつ、このワインはニューワールドのピノ・ノワールなのですが、どこのワインで
いくらするでしょうか?
こう問われても迷ってしまいそうです。
ブルゴーニュとすると、コート・ド・ニュイのモレ・サン・ドニ辺りの・・・
そう、レシュノーとか、マルサネやフィサンなどの北部が思い浮かびます。
逆にマランジュやサントネー、もしくはジヴリーとかもあるかも?などとも思います。
価格はこのご時世、3千円~4千円程度と答えてもおかしくありません。
後者の設定のニューワールドだとすると、豪やUSAの3千円程度と言ってもおかしく
ない味わいなのです。
つまりかなり素晴らしいコストパフォーマンスです。さすがだと思います。
ここからは希望的観測ですが、普段千円以下とか、千円ちょっとまでとか、ワインを買う
設定範囲を決めていらっしゃる方で、ピノ・ノワールがお好きな方は、ぜひとも一度
その範疇は越えますが、このワインを飲んでみて頂きたいと思います。素晴らしい芳香の
世界に満ちていることでしょう。
美味しくて飲み過ぎたばい。こいは「買い!」です。
昨夜も風が強くて気になっていました。
明日(本日)はちょっとした試飲会です。詳細はまた書きます。
今夜はこれ。
2013 コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール
(チリ、ピノ種、赤、千円台後半)
2011が名作で、2012も良く出来ていましたがニューワールド寄りの味わいでちょっと
イメージが変わりました。そこで2013年の試飲です。
詳しいヴィンテージチャートは知りませんが、13年はチリ、アルゼンチンは美味しいのが
多いので勝手に当たり年だと思っております。(12はちょっと不作気味かと。質の問題としてね)
さて、香りはひと嗅ぎしてただ事ならぬ予感がします。
まずはココアや黒糖、グラスを回すとフローラルなチェリーやイチゴなど華やぎが
広がります。肉系の旨味臭、ほのかにスパイスも。
味わいはピチピチとした弾ける果実味と溌剌とした酸、とても美しいです。
しかもしっかりと旨味も乗っていて、驚きの美味しさ。
もう採用は即決してOK、どれくらい美味しいかという尺度を考えてしまいます。
頭の中でもしもこのワインをブラインドで飲んだとして、こう質問されたら・・・
「このワインはとあるACブルゴーニュです。造り手は誰で、いくらくらいの価格でしょうか?」
ということを考えてみました。
つまりはチリであることを排除してみて、ブルゴーニュであると仮定してみても多分
疑わない可能性もあるなあと。
もうひとつ、このワインはニューワールドのピノ・ノワールなのですが、どこのワインで
いくらするでしょうか?
こう問われても迷ってしまいそうです。
ブルゴーニュとすると、コート・ド・ニュイのモレ・サン・ドニ辺りの・・・
そう、レシュノーとか、マルサネやフィサンなどの北部が思い浮かびます。
逆にマランジュやサントネー、もしくはジヴリーとかもあるかも?などとも思います。
価格はこのご時世、3千円~4千円程度と答えてもおかしくありません。
後者の設定のニューワールドだとすると、豪やUSAの3千円程度と言ってもおかしく
ない味わいなのです。
つまりかなり素晴らしいコストパフォーマンスです。さすがだと思います。
ここからは希望的観測ですが、普段千円以下とか、千円ちょっとまでとか、ワインを買う
設定範囲を決めていらっしゃる方で、ピノ・ノワールがお好きな方は、ぜひとも一度
その範疇は越えますが、このワインを飲んでみて頂きたいと思います。素晴らしい芳香の
世界に満ちていることでしょう。
美味しくて飲み過ぎたばい。こいは「買い!」です。